openNotesLog (Log - Java™)

ログの記録先に指定された Notes/Domino データベースを開きます。

定義位置

Log

構文

public void openNotesLog(String server, String database)
    throws NotesException

パラメータ

String server

データベースログが置かれているサーバーです。 null または空の文字列 ("") を指定すると、現在使用しているコンピュータが指定されます。すなわち、null または空の文字列は、エージェントがワークステーション上で実行されているときはローカルデータベースを示し、エージェントがサーバー上で実行されているときはそのサーバー上のデータベースを示します。

String database

データベースのパスとファイル名です。

使用法

記録するエラーやアクションごとに、文書が 1 つデータベースに作成されます。各文書には次のアイテムが含まれます。

 

アイテム

内容

 

フォーム

「Log Entry」

 

A$PROGNAME

ProgramName プロパティ

 

A$LOGTIME

エラーまたはアクションが記録された日時

 

A$USER

エラーやアクションが記録されたときのユーザー

 

A$LOGTYPE

「Error」または「Action」

 

A$ACTION

アクションの説明 (アクションの場合だけ)

 

A$ERRCODE

エラーコード (エラーの場合だけ)

 

A$ERRMSG

エラーの説明 (エラーの場合だけ)

StdR4AgentLog テンプレート

StdR4AgentLog テンプレート (ALOG4.NTF) は、Log によって作成されたアクションとエラーの文書を表示するように設計されています。指定したデータベースがこのテンプレートから設計を引き継いでいる場合、データベースのメインビューを使用して上記の各アイテムを表示できます。エージェントの中には同じサーバーとデータベースにログを記録できるものもあります。データベースは A$PROGNAME アイテムに応じて各アクションとエラーを分類します。

データベースを開く

アクセス権限のないデータベースをエージェントが開こうとすると、エラーが返されます。 データベースを開くには、そのデータベースに対して [読者] 以上のアクセス権を持っている必要があります。

アクションとエラーをログに記録する

アクションとエラーをデータベースログに記録する方法については、logAction メソッドと logError メソッドを参照してください。

クロスリファレンス

LotusScript® NotesLog クラスの OpenNotesLog メソッド