購読の設定は、[オフライン購読設定] 文書で選択できます。文書に変更を加えない場合でも、すべての購読で設定文書を編集し、保存する必要があります。購読に複数のデータベースが設定されている場合でも、1 つの購読に割り当てられる設定文書は 1 つのみです。設定文書はメインデータベースに保存します。メインデータベースとは購読の中にあるデータベースで、ユーザーはここから購読をダウンロードします。
ユーザーが購読をダウンロードした後でも、設定は変更できます。
フィールド名 |
アクション |
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オフラインにインストールする Domino サービス
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オフライン購読では、全文検索、LotusScript とスケジュールされていないエージェント (Web を開くなど)、Java バックエンドクラスとアプレット、MAPI の有効化、カスタムサービスなどの機能に対応する必要があります。 ユーザーが実際に必要とするファイルのみがコンピュータにダウンロードされるように、適切なボックスを選択します。 MAPI 有効化は、Web メールで拡張メールテンプレート (MAIL6EX.NTF) を使用している場合のみ利用できます。 Web コントロールメニューと Domino Sync Manager で使用するデフォルトの言語を選択します。ユーザーは、[Web Control] メニューで別の言語を選択して、この設定を変更できます。 |
オフラインにインストールするカスタムサービス |
このフィールドは、[カスタムサービス] ダイアログボックスを選択した場合のみ使用できます。 ユーザーが購読をインストールするときにユーザーのコンピュータ上で展開して実行するカスタムサービスのファイル名を、このフィールドに入力します。カスタムサービスは次の構文で指定してください: カスタムサービス名 [Setup.exe [セットアップオプション]] 以下に例を示します。 mycustomname mysetupfile.exe -z -r -u カスタムサービスを複数設定するときはそれぞれをカンマで区切ります。以下に例を示します。 mycustomname mysetupfile.exe -z -r -u, mycustomname2 mysetupfile2.exe -z -r -u カスタムファイルセットの詳細については、「DOLS 購読用にカスタムファイルセットを作成する」を参照してください。 |
フィールド名 |
アクション |
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スケジュール形式 |
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毎日 |
このフィールドを選択して、同期を行う時刻を指定します。 |
毎週 |
このフィールドを選択して、同期を行う曜日のチェックボックスをオンにします。 |
毎月 |
このフィールドを選択して、同期を行う日付を指定します。 |
開始時刻 |
購読に対して定期的な同期を開始する時刻を入力します。 |
頻度 |
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繰り返しスケジュール |
最初の同期以降は一定の間隔で同期を繰り返す場合に、このボックスを選択します。 |
間隔 |
同期を行う間隔を指定します。数字を指定し、単位を分か時間で指定します。例えば、180 分または 3 時間のように指定します。 |
制限 |
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次の時間に同期を停止 |
同期を終了する時刻を指定します。 |
繰り返しの例外 |
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スケジュール無効 |
定期的な同期を無効にした状態をデフォルトにするには、このボックスを選択します。これにより、購読をインストールしたときに同期が 1 回だけ実行されます。この設定は、オフラインの同期プロパティを設定することにより、ユーザー側で変更できます。 |
フィールド名 |
説明 |
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ファイルルール |
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複製する必須ファイル |
購読で必須のファイルの名前を入力します。必須ファイルは、オフラインで自動的にインストールされ、購読の同期時に複製されるデータベース、テンプレート、またはディレクトリです。 必須のファイルとディレクトリはすべて、サーバーのデータディレクトリに対する相対パスで指定します。 必須ファイルやオプションのファイルを複数指定するときに使用するディレクトリ名とワイルドカードのヒントについては、「複数データベースの DOLS 購読を作成する」を参照してください。 |
複製するオプションファイル |
購読でオプションのファイルの名前を入力します。オプションのファイルは、オフラインでのインストールや複製に対して Sync Manager で有効化や無効化ができるデータベース、テンプレート、またはディレクトリです。例えば、必須ファイルの他、オプションのファイルとして、関連するヘルプデータベースやアーカイブしたディスカッションデータベースのダウンロードが必要になることがあります。 オプションのファイルとディレクトリはすべて、サーバーのデータディレクトリに対する相対パスで指定します。 オプションのデータベースは「スタブ」として複製されます。つまり、複製されるのは設計のみです。ユーザー側では、[購読のプロパティ] を開いて [同期オプション] タブをクリックし、データベースを選択して、それを無効にするボックスの選択を解除できます。これで、次の同期のときにデータが複製されます。ディスク容量を節約するには、オプションのファイルを無効にします。こうすると、次の同期のときにそのデータが削除されます。 [新規データベースを自動的に複製:] このダイアログボックスを選択すると、サーバーの購読のディレクトリにある新規データベースが自動的にダウンロードされ、同期されます。例えば、オプションのデータベースの 1 つが新規データベースを作成するように設計されている場合、その新規データベースが自動的にダウンロードされて同期されます。 |
ディレクトリカタログ |
[購読でディレクトリカタログをインストール:] 購読と共にディレクトリカタログをインストールするには、このボックスを選択します。次に、サーバーにあるカタログデータベースのファイル名をディレクトリパス付きで入力します (例えば、dircats¥mydircat.nsf)。サーバー管理者が、サーバーの NOTES.INI に $DOLSDirectoryCatalog = nameofcatalog.nsf を追加してデフォルトのオフラインディレクトリカタログを指定している場合は、このボックスを空白のままにしておけば、そのオフラインカタログが購読と共に複製されます。このボックスで指定したカタログファイル名は、サーバーのデフォルトのオフラインディレクトリカタログに優先して適用されます。 カタログをオプションのファイルとして指定するには、[オプション ファイルとして複製] チェックボックスをオンにします。ディレクトリカタログをオプションのファイルに指定した場合は、そのカタログが初回の複製時に複製されるように [新規データベースを自動的に複製] チェックボックスをオンにします。 Web メールユーザー向けの Domino Web Access でディレクトリカタログをオフラインで扱えるようにするには、NSF 拡張子を付けたディレクトリカタログの名前をサーバーの NOTES.INI ファイルにある $DOLSDirectoryCatalog 設定に追加する必要があります。 DOLS でのディレクトリカタログ使用方法の詳細については、購読にディレクトリカタログを追加する前に、「ディレクトリカタログを DOLS 購読に追加する」を参照してください。 |
暗号化 |
[この購読を暗号化:] このボックスを選択すると、暗号化が有効になります。次に、暗号化のレベルを指定します。暗号化によって、権限のないユーザーが別のソフトウェア製品を使用してオフライン購読にアクセスできないようにします。
注: [データベースのプロパティ] インフォボックスからデータベースを暗号化しないでください。[オフライン購読設定] 文書を使用して、権限のないユーザーが他のアプリケーションを使用して購読を読み取ることがないようにします。
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同期オプション |
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日付フィルタ |
[この日以降に更新された文書のみ同期 [数字] :] オフラインで作成されたデータベースすべてに日数ベースのフィルタをデフォルトであらかじめ設定するには、このボックスを選択します。例えば、30 日と指定すると、過去 30 日間に作成または変更された文書のみが同期されます。Domino Synch Manager を使用すれば、インストール後でもユーザー側で購読ごとにこの設定をリセットできます。 |
停止状態 |
データベースのサイズまたは購読全体のサイズが特定の値を超えたとき、オフライン同期が自動停止するようにあらかじめ設定できます。ユーザーはこの設定を変更できます。 注: 過度に小さいサイズを指定しないようにしてください。同期が途中で中断されると、オフライン購読が完全には機能しなくなることがあります。
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同期オプション: オプションのアクション |
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同期終了後に索引を作成 |
同期後に購読の全文索引を作成する場合はこのボックスを選択します。ユーザーはこの設定を変更できます。 |
同期終了後に購読を圧縮 |
同期後に購読を圧縮する場合はこのボックスを選択します。 |
同期が終了したら通知する |
同期の終了後、ユーザーがメッセージを受信できるようにする場合はこのボックスを選択します。ユーザーはこの設定を変更できます。 このオプションが選択されていると、同期プロセス中に警告が発生したときにその警告メッセージが表示されます。 |
クライアントのシャットダウン時にメールを配信 |
ユーザーが Domino Sync Manager を終了する前に、保留されているメールを送信する場合はこのボックスを選択します。ユーザーはこの設定を変更できます。 |
クライアントのシャットダウン時に複製 |
ユーザーが Domino Sync Manager を終了する前に同期を実行する場合はこのボックスを選択します。ユーザーはこの設定を変更できます。 |
複数ユーザーディレクトリの使用 |
Notes マルチユーザー設定を使用して購読をクライアントにインストールできるようにする場合に、このボックスを選択します。購読データは、ユーザーの個人プロフィールデータディレクトリに保存されます。 |
購読データの共有を各ユーザーに許可する |
2 種類の購読ファイルをインストールしたユーザーが同一人物である場合、これら購読間でデータディレクトリファイルを共有できるようにするには、このボックスを選択します。 例えば、ユーザーがディレクトリカタログ dircat1.nsf を使用する購読をインストールしたとします。次に、dircat1.nsf を使用する別の購読をインストールしてこのオプションを選択した場合、この 2 つの購読は dircat1.nsf を共有することになります。 同じファイルを共有するすべての購読は、暗号化または非暗号化のいずれかに揃える必要があります。暗号化されていない購読は、暗号化されているファイルを共有できません。 |
フィールド名 |
アクション |
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購読設定の送信: |
[Domino Sync Manager に購読の設定を送信する] 購読を再インストールすることなく、サーバー側の [オフライン購読設定] 文書の変更をクライアント側の Domino Synch Manager にプッシュするには、このボックスを選択します。 以下の設定とアクションは、ユーザーが購読を削除して再インストールしないかぎり、ユーザーのコンピュータでは変更できません。 暗号化 ユーザーごとの購読の共有 マルチユーザーデータディレクトリ パススルーサーバー設定 オプションの TCP/IP アドレス 購読タイトルの変更 新規サービスまたはカスタムファイルセットの追加 main.nsf の削除または移動 [購読の変更を強制的に反映]。このボックスは、[Domino Sync Manager に購読の設定を送信する] が選択されている場合にのみ表示されます。[オフライン購読設定] 文書の変更をユーザーが受け入れるようにする場合に、このボックスを選択します。このボックスを選択しない場合、ユーザー側では購読の変更を受け入れない設定が可能になります。 |
読み込み専用の購読設定 |
[スケジュールの変更を許可しない] - ユーザーのコンピュータに設定されている複製スケジュールを無効にする場合に、このボックスを選択します。この複製スケジュールは、購読の [プロパティ] ダイアログボックスにある [スケジュール] タブで設定されています。この設定をユーザーにプッシュするには、ユーザーが購読をインストールする前にこのボックスを選択するか、[購読設定を送信する] の機能を使用します。 [同期オプションの変更を許可しない] ユーザーのコンピュータに設定されている同期オプションを無効にする場合にこのボックスを選択します。このオプションは、購読の [プロパティ] ダイアログボックスにある [同期オプション] タブで設定されています。この設定をユーザーにプッシュするには、ユーザーが購読をインストールする前にこのボックスを選択するか、[購読設定を送信する] の機能を使用します。 |
パススルーサーバー設定: |
パススルーサーバーを使用して接続先のサーバーに接続します。購読をホストする Dommino Server への接続にパススルーサーバーを使用する場合に、このボックスを選択します。パススルーサーバーの名前を入力する必要があります。 |
ネットワーク設定: |
オプションの TCP/IP アドレスを使用して接続先のサーバーに接続します。購読をホストする Dommino Server の 1 次 TCP/IP アドレスまたは 2 次 TCP/IP アドレスを設定する場合に、このボックスを選択します。これは、特にイントラネットとエクストラネットの両方を介してサーバーにアクセスするユーザーにとって便利な機能です。1 次アドレスにアクセスできない場合、Domino Sync Manager は 2 次アドレスを使用してサーバーへの接続を試みます。 次に 1 次アドレスと 2 次アドレスの名前を入力します。パススルーサーバーを介してホストサーバーに接続する場合、接続先にはパススルーサーバーのアドレスを指定する必要があります。 または、すべての購読をホストする特定のサーバーの Notes.ini にある $DOLS_TCPIPAddress 設定と $DOLS_TCPIPAdress2 設定に管理者の手でアドレスを追加しても、このような環境を実現できます。 |
セキュリティ設定: |
ユーザーのオフラインインターネットパスワードとオンラインインターネットパスワードを同期し続けるためにこの設定を有効にしてください。 この設定は、オフライン設定文書のセキュリティ設定のフィールド [インターネットパスワードを同期する] が選択されている場合に限り有効です。 |