LCDatetime のプロパティの要約

次の表に、LCDatetime のプロパティの要約を示します。

プロパティ

説明

LCDatetime.Minute

Long。分 (0 ~ 59) または -1 (オブジェクトの内容が日付のみの場合)

LCDatetime.Second

Long。秒 (0 ~ 59) または -1 (オブジェクトの内容が日付のみの場合)

LCDatetime.Hundredth

Long。100 分の 1 秒 (0 ~ 99) または -1 (オブジェクトの内容が日付のみの場合)

LCDatetime.Day

Long。日 (1 ~ 31) または -1 (オブジェクトの内容が時刻のみの場合)

LCDatetime.Hour

Long。時間 (0 ~ 23) または -1 (オブジェクトの内容が日付のみの場合)

LCDatetime.Month

Long。月 (1 ~ 12) または -1 (オブジェクトの内容が時刻のみの場合)

LCDatetime.Year

Long。年を示す整数 (1 ~ 32767) または -1 (オブジェクトの内容が時刻のみの場合)

LCDatetime.Weekday

Long。読み込み専用。曜日を示す整数 (1 ~ 7、1 は日曜) または -1 (オブジェクトの内容が時刻のみの場合)

LCDatetime.Zone

Long。タイムゾーンを示す整数 (-12 ~ 12)

注: Zone は書き込み可能なプロパティですが、Zone プロパティを設定しても Hour プロパティは新しいゾーンでの対応する時間には変更されません。このような変更は、手動で実行してください。

LCDatetime.DST

Boolean 型。サマータイムが実施されているかどうかを示します。

LCDatetime.Ticks

Long。午前 0 時からの経過時間を 100 分の 1 秒単位で示します。オブジェクトの内容が日付のみの場合は -1 を返します。

LCDatetime.Julian

Long。ユリウス日付を示す整数。紀元前 4713 年 1 月 1 日からの経過日数として表します。オブジェクトの内容が時刻のみの場合は -1 を返します。

LCDatetime.Text

文字列での表現。コードを実行するコンピュータのローカル日時設定を使用して日時を表します。例えば、一般に米国のコンピュータでは月が先に表示され、ヨーロッパのコンピュータでは日が先に表示されます。Zone および DST の情報は、この出力には含まれません。タイムゾーンが異なる場合は、ローカルの時刻ではなくそのゾーンの時刻が表示されます。

LCDatetime.Value

日時が格納されている LotusScript® 変数。値は、ユーザーのローカル時刻ではなく、Zone プロパティで指定されたタイムゾーンで返されます。

注: この LotusScript 変数には、タイムゾーンおよびサマータイムの情報は含まれません。LCDatetime の値を別の LCDatetime にコピーするときに情報が失われないようにするには、LCDatetime.Copy メソッドを使用します。