@IsDocTruncated (式言語)

現在の文書のデータが切り捨てられているかどうかを調べます。

構文

@IsDocTruncated

戻り値

flag

Boolean 型

使用法

一般的には、列式で @IsDocTruncated を使用して、文書が切り捨てられた状態を表示します。また、ツールバーボタン式、非表示切り替え式、セクション編集者式、ウィンドウタイトル式、フィールド式、フォーム式、列式、選択式、エージェントなどの式でも使用できます。

文書は、データベースの複製時に切り捨てられる場合があります。切り捨ての種類に従って、添付ファイル、OLE オブジェクト、大きなリッチテキストフィールド、要約以外のアイテムが失われます。

文書が切り捨てられている場合に文書全体を取り出すには、バックグラウンドで、または次回のデータベース複製時に [アクション] - [文書全体を呼び出す] を選択します。切り捨てられている文書は編集できません。

次のコードを列式に追加すると、文書のデータが複製時に切り捨てられていればマイナス (-) のアイコンが表示されます。この列の [列のプロパティ] インフォボックスで、[値をアイコン表示] を設定する必要があります。
@If(@IsDocTruncated;97;0)

クロスリファレンス

LotusScript® NotesReplication クラスの Abstract プロパティ

Java™ Replication クラスの IsAbstract プロパティ