ビューの列エントリから文書を編集できるようにします。次のような場合に発生します。
InViewEdit(Source As NotesUIView, RequestType As Integer, ColProgName As Variant, ColumnValue As Variant, Continue As Variant)
Source
NotesUIView 型。読み込み専用。 現在のビューです。
RequestType
整数。読み込み専用。 現在のイベント要求:
ColProgName
String 型の配列。読み込み専用。
ColumnValue
Variant 型の配列。この配列の要素は ColProgName の配列の要素に対応します。
Continue
Boolean 型。読み書き可能。照会または検証の要求を処理するかどうかを示します。初期設定は True です。処理を停止してエラーメッセージを生成するには、このパラメータを False に設定します。このパラメータは、保存と新規エントリの要求には反映されません。
このイベントは、編集可能な列でのみ発生します。編集可能な列の設計方法は、「ユーザーがビューから文書を編集または作成できるようにする」を参照してください。
現在のビューの列エントリに表示されているアイテムを含む文書の文書 ID を取り出すには、CaretNoteID を使用します。ユーザーが文書を新規作成しているときは、このプロパティの照会要求に「0」が設定されます。
列のプログラム名をその列に関連付けられたアイテム名と同一にすると、処理が速くなります。この名前を ColProgName 配列で使用すると、アイテムの値を取得および設定できます。
編集可能な列を編集するには、クリックするか、[Tab] キーを押します。既存値が入力されたボックスが表示されたら、値を変更します。終了したら、クリックするか、[Tab] キーを押します。
既存文書内の編集可能な列エントリを処理するには:
新規文書内の編集可能な列エントリを処理するには:
照会と検証の要求は、列エントリの 1 つに対して行われます。効率を上げるために、保存と新規エントリの要求は累積した複数の列エントリに対して実行されます。
ただし、アイテムをアイコンとして表している列に対する要求は例外です。アイコンを変更するには、保存要求で、ビューの列エントリで表されているアイテムに書き込みます。列エントリをクリックするたびに、保存コードが実行されます。
Notes は、このイベントに対応するスクリプトの作成時に、ユーザーに代わってイベントの構文 (パラメータも含む) を作成します。ユーザーが入力する必要はありません。