ナビゲータをフォーム、サブフォーム、ページまたは文書に呼び出すと、ナビゲータのコピーイメージが貼り付けられます。呼び出したナビゲータは、実際には画像オブジェクトになるため、以後の編集が可能です。ナビゲータテキストボックス、図形ボタン、多角形、その他のナビゲータオブジェクトは、新しく作成された画像オブジェクト上のイメージマップホットスポットに変換されます。
ナビゲータを呼び出す利点は、ナビゲータオブジェクトに元々添付されていた式と LotusScript® をイメージマップホットスポットに添付できる点にあります。呼び出されたナビゲータは、通常のナビゲータや埋め込みナビゲータとは異なり、式と LotusScript を変更できます。呼び出されたナビゲータは、通常の埋め込みナビゲータとは異なり、元のナビゲータとのリンクを持ちません。
呼び出せるナビゲータは「Web ブラウザ互換」でなくてはならないので注意してください。呼び出したいナビゲータの [ナビゲータのプロパティ] インフォボックスの [情報] タブで、[Web ブラウザ互換] を選択します。
ナビゲータを呼び出すと、ナビゲータシンプルアクションは、同等のホットスポットに変換されます。
ナビゲータシンプルアクション |
同等のホットスポット |
---|---|
別のナビゲータを開く |
@Command([OpenNavigator];"NavigatorName") |
ビューまたはフォルダを開く |
@Command([OpenView];"ViewOrFolderName") |
フォルダに別名を付ける |
@Command([OpenView];"FolderName") |
リンクを開く |
Resource link of type "link" |
URL を開く |
Resource link of type "URL" |