LEI のコネクション文書のフィールド - 1

コネクション文書の各フィールドについて、次の表で説明します。

Connectivity

接続オプションについて、次の表で説明します。

Sybase connection document options bmp

フィールド

説明

名前

このコネクションを識別する一意の名前を指定します。最大長は 255 文字です。

SQL Server

データベースが置かれている Sybase SQL Server の名前を指定します。

データベース

Sybase SQL Server データベースの名前を指定します。

User Name

Sybase SQL Server データベースへのログインに必要なユーザー名を指定します。

パスワード

上記のユーザー名に対応するパスワードを指定します。

パスワードの暗号化については、「第 3 章 Lotus® Connector について」で説明しています。

Data Transfer Options

[Data Transformation] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。これらの設定は、Advanced RealTime アクティビティには影響しません。

フィールド

説明

Cursor Options

Sybase カーソルの使用を無効にするには、[Disable Cursors] を選択します。カーソルは、ライトバックによる結果セットを生成するときにテーブルをロックします (複製のときなど)。カーソルの外部でテーブルを変更するとき (例えば、挿入やタイムスタンプ複製による更新など)、オペレーションはカーソルに対しデッドロックする可能性があります。デッドロックが発生したときは、このオプションを選択し、キーによるオペレーションでカーソルをシミュレートしてください。

Cursor Options

ステータスコードを切り離して解釈し、結果セットではなくエラーインジケータ (ゼロは成功、ゼロ以外はエラー) として扱うには、[Capture Procedure Status] を選択します。

Sybase のストアドプロシージャは結果セットを生成するか、ステータスコードを返します。0 以外のコードが返された場合は、エラーの発生を示します。デフォルトでは、ステータスを 1 行 1 列の結果セットとして解釈します。

Data Creation Options

フィールド

説明

Truncate Text/Image to Char/Binary

Sybase テーブルを作成するとき、254 文字より長い Text または Binary の列は Sybase の Text または Image の列として作成されます。Sybase の Long データ型の Text と Image は、必要な場合にのみ使用してください。

データベースがターゲットの場合、テーブルの作成時に、次のオプションを使用して Text データ型と Image データ型を Char 型と Binary 型に変更できます。

  • Never Truncate: Text データ型と Image データ型の切り捨てが禁止されます。
  • Less than 64K: LEI の 64K バイト未満の Text データ型および Binary データ型が切り捨てられます。64K バイト以上の場合は切り捨てられません。
  • Always Truncate: LEI のすべての Text データ型および Binary データ型が、Sybase の Char データ型および Binary データ型に合わせて切り捨てられます。

Logging Options

[Logging Options] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。[Logging Options] セクションには、アクティビティログに SQL ステートメントを含めるためのオプションがあります。これらの設定は、Advanced RealTime アクティビティには影響しません。

フィールド

説明

Output SQL Statements to Log

このオプションを選択すると、アクティビティの実行中に生成されたすべての SQL ステートメントがアクティビティログに記録されます。

注: このオプションを選択すると、パフォーマンスに悪影響を及ぼします。トラブルシューティングにのみ使用してください。

Selection Type

選択している [Options] タブに関係なく、次のオプションを使用できます。

Sybase connection document selection type bmp

フィールド

説明

Selection Type

コネクションのメタデータ型を指定できます。

  • Sybase テーブルに接続するには、[Table] を選択します。
  • Sybase ビューに接続するには、[View] を選択します。
  • Sybase ストアドプロシージャに接続するには、[Procedure] を選択します。

テーブル名や列名にスペースは入れないでください。

Table Options

これらの設定では、現在のテーブルのリストを表示して、アクセスするテーブルを指定できます。[Manual] ボタンを選択すると、リストに表示されていないテーブル名も指定できます。

Sybase connection document table options bmp

フィールド

説明

Owner

指定したデータベース内の上記のテーブル、ビュー、またはプロシージャ選択型に使用できるオーナー名がリストされます。

選択リストには、Sybase のオーナーがすべて表示されます。接続しているテーブル、ビュー、またはプロシージャのオーナーをリストから選択します (任意)。

名前

指定したオーナーに定義されている使用可能なテーブル、ビュー、またはプロシージャ名がリストされます。

選択リストには、選択したオーナーのすべての Sybase テーブル、ビュー、またはプロシージャが表示されます。接続するテーブル、ビュー、またはプロシージャを選択します。

オーナーを指定しないと、指定した選択型のテーブル、ビュー、またはプロシージャの名前がリストされます。

テーブル名や列名にスペースは入れないでください。

列式

指定した名前に定義されている列またはパラメータ (ストアドプロシージャ) がリストされます。

テーブル名や列名にスペースは入れないでください。

Manual

リストに表示されていないテーブル名を入力する場合は、このボタンをクリックします。