コネクション文書の各フィールドについて、次の表で説明します。
接続オプションについて、次の表で説明します。
フィールド |
説明 |
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名前 |
このコネクションを識別する一意の名前を指定します。最大長は 255 文字です。 |
データベース |
DB2® データベースの名前を指定します。 |
User Name |
DB2 データベースのログインに必要なユーザー名を指定します。これは DB2 のユーザー名プロパティと一致します。 |
パスワード |
ユーザー名に対応するパスワードを指定します。これは DB2 のパスワードプロパティに一致し、非表示テキストとして表示されます。 パスワードの暗号化については、「第 3 章 Lotus® Connector について」で説明しています。 |
Data Journaling |
ジャーナル作成を有効にするかどうかを指定します。 DB2 の外部にある非 SQL データに対する SQL 照会のサポートを有効にするときに、このオプションを選択します。ターゲットがジャーナルなしのデータソースのときは、このオプションを選択しないと、SQL 照会がサポートされません。 データベースでジャーナル作成が有効になっていない場合は、このオプションをオフにします。データベースでジャーナル作成が有効になっている場合は、このオプションをオンにします。 このオプションを選択すると、アクセスモードが読み込み専用 (トランザクションの分離レベルが非コミット読み取り) となり、SQL 照会が可能になります。デフォルトのアクセスレベルは、読み取りおよび書き込み可能です (トランザクションの分離レベルがコミット読み取り)。DB2 UDB for iSeries® テーブルに接続するときは、通常は、このオプションを指定します。「<library> の <table> が無効なので、オペレーションができません」というエラーメッセージが表示されます。 DB2 UDB for iSeries 以外のユーザーがこのオプションを選択すると、このコネクションを使用して挿入および変更オペレーションができなくなります。 |
DB2 コネクション文書の [Connection Options] セクションには、コネクションのパフォーマンスやアクションを設定するためのオプションがあります。
[Transaction Options] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。トランザクションオプションは、データの作成、変更、削除の各オペレーションに使用されます。これらの設定は、Advanced RealTime アクティビティには影響しません。
フィールド |
説明 |
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Rollback Rollback upon Error |
データ転送中にエラーが発生した場合のロールバックアクションなどの処置を指定します。ロールバックを有効にすると、アクティビティがエラー状態で終了したときに、現在の DB2 コネクションのトランザクションが切断時にロールバックされます。 |
Commit Options |
コミットアクションの方法を指定します。次のオプションを選択できます。
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Commit Frequency |
[Commit Every N Operations] を選択した場合のコミットの頻度を指定します。 |
[Table Creation Options] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。
フィールド |
説明 |
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Size Cutoff for Create NOT LOGGED COMPACT |
データサイズが指定した値を超えたときにログなしで列が作成されます (DB2 の構文は「NOT LOGGED COMPACT」です)。 LEI または DECS が DB2 テーブルを作成するとき、デフォルトですべての列がログ付きで作成されます。 DB2 では 1 GB より大きい列のログは作成できません。このフィールドに値を指定することによって、このサイズの列を含むテーブルを作成できます。 サイズ制限のない Text または Binary の列は、常にこのオプションを使用して作成されます。 |
[Logging Options] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。[Logging Options] セクションには、アクティビティログに SQL ステートメントを含めるためのオプションがあります。
フィールド |
説明 |
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SQL Statement Option |
外部データベースに対して発行され、アクティビティの実行中に生成されたすべての SQL ステートメントをアクティビティログに記録するよう指定します。 注: [Output SQL Statements to Log] を選択すると、パフォーマンスが低下します。トラブルシューティングにのみ使用してください。
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[Map Nulls Options] タブを選択すると、次のオプションが表示されます。
フィールド |
説明 |
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Map Nulls Option |
すべての null 値のフィールドをマッピングするデフォルトの値を指定できます。[Map Nulls to Default] は、一般的に null マッピングオプションを持たない DB2 UDB for IBM® i プラットフォームのユーザーのみ使用できます。 |
選択している [Options] タブに関係なく、次のオプションを使用できます。
フィールド |
説明 |
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Selection Type |
コネクションのメタデータ型を指定できます。
テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |
これらの設定では、現在のテーブルのリストを表示して、アクセスするテーブルを指定できます。[Manual] ボタンを選択すると、リストに表示されていないテーブル名も指定できます。
フィールド |
説明 |
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Owner |
指定したデータベース内の上記のテーブル、ビュー、またはプロシージャ選択型に使用できるオーナー名がリストされます。i では、ライブラリ名をリストします。 選択リストには、DB2 のオーナーがすべて表示されます。接続しているテーブル、ビュー、またはプロシージャのオーナーをリストから選択します (任意)。 |
名前 |
指定したオーナーに定義されている使用可能なテーブル、ビュー、またはプロシージャ名がリストされます。 選択リストには、選択したオーナーのすべての DB2 テーブル、ビュー、またはプロシージャが表示されます。接続するテーブル、ビュー、またはプロシージャを選択します。 オーナーを指定しないと、指定した選択型のテーブル、ビュー、またはプロシージャの名前がリストされます。 テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |
Column(s) |
指定した名前に定義されている列またはパラメータ (ストアドプロシージャ) がリストされます。 テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |