DECS (Domino 基幹連携サービス) のコネクション文書では、[Connectivity] オプションおよび [Table Selections] オプションの値を指定します。DECS コネクション文書の各フィールドについて、次の表で説明します。
フィールド |
説明 |
---|---|
データベース |
DB2® データベースの名前を指定します。 |
Userid |
DB2 データベースのログインに必要なユーザー名を指定します。これは DB2 のユーザー名プロパティと一致します。 |
パスワード |
ユーザー名に対応するパスワードを指定します。これは DB2 のパスワードプロパティに一致し、非表示テキストとして表示されます。 |
Data Journallng Journalled/Non-Journalled Data |
DB2 の外部にある非 SQL データに対する SQL 照会のサポートを有効にします。ターゲットがジャーナルなしのデータソースのときは、このオプションを有効にしないと、SQL 照会がサポートされません。 データベースでジャーナル作成が有効になっていない場合は、このオプションをオフにします。データベースでジャーナル作成が有効になっている場合は、このオプションをオンにします。 このオプションを選択すると、アクセスモードが読み込み専用 (トランザクションの分離レベルが非コミット読み取り) となり、SQL 照会が可能になります。デフォルトのアクセスレベルは、読み取りおよび書き込み可能です (トランザクションの分離レベルがコミット読み取り)。DB2 UDB for IBM® i テーブルに接続するときは、通常は、このオプションを指定します。 DB2 UDB for i 以外のユーザーがこのオプションを選択すると、このコネクションを使用して挿入および変更オペレーションができなくなります。 |
Selection Type |
コネクションのメタデータ型を指定します。
テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |
Owner |
指定したデータベース内の上記のテーブル、ビュー、またはプロシージャ選択型に使用できるオーナー名がリストされます。i では、ライブラリ名をリストします。 選択リストには、DB2 のオーナーがすべて表示されます。接続しているテーブル、ビュー、またはプロシージャのオーナーをリストから選択します (任意)。 |
名前 |
指定したオーナーに定義されている使用可能なテーブル、ビュー、またはプロシージャ名がリストされます。 選択リストには、選択したオーナーのすべての DB2 テーブル、ビュー、またはプロシージャが表示されます。接続するテーブル、ビュー、またはプロシージャを選択します。 オーナーを指定しないと、指定した選択型のテーブル、ビュー、またはプロシージャの名前がリストされます。 テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |
Column(s) |
指定した名前に定義されている列またはパラメータ (ストアドプロシージャ) がリストされます。 テーブル名や列名にスペースは入れないでください。 |
Comment |
コネクション文書にその目的と使用方法を説明するコメントを追加できます。これはリッチテキストフィールドです。ここに文書リンクおよび通常のテキスト文字を貼り付けることができます。 |