特定の文書の読み込みや編集ができるユーザーを制限する例

次の例では、[読者] フィールドと [作成者] フィールドの使用方法を示しています。

[読者] フィールドをフォームに追加する

従業員が自分の情報文書を自分だけが読めるようにするには、次の操作を行います。[読者] フィールドとして、次の式を使用する AuthorizedReader という名前の作成時の計算結果フィールドを作成します。

@UserName

さらに多くのユーザーに読み込み権を与えるには、[文書のプロパティ] インフォボックスを使用して、個別の文書に対する読み込みのアクセスリストを作成します。

[作成者] フィールドをフォームに追加する

[スライドショー] フォーム上の [作成者] フィールドを使用して、[生産部] グループに文書を編集する権限を与え、各文書の元の作成者名も保存、表示する場合は、2 つのフィールドを作成します。

作成者名を表示するために、「CreatedBy」という名前で [作成時の計算結果] フィールドを作成し、次の式を記述します。

@Name([CN];@UserName)

[生産部] グループが [スライドショー] 文書を編集できるようにするために、計算結果の [作成者] フィールドを作成して、次の式を記述します。

"Production"

文書の作成者が他の名前を追加できるようにする

作成者や編集者が [作成者] リストをカスタマイズできるようにするには、[アクセス制御リストから選択] を使用する編集可能な [作成者] フィールドを作成し、[複数値も可] フィールドを選択します。