例: Domino オブジェクト

以下の例は、次のソースコードを持つ 1 つの Java アプレットを含むページを示します。

import lotus.domino.*;
public class dummy extends AppletBase(){}
  1. 次のボタンの onClick イベントハンドラは、カレントのプラットフォームを表示するために Domino オブジェクトを使用します。このコードではカレント文書の最初のアプレットから Domino オブジェクトを取得します。このアプレットは Domino オブジェクトを使用している必要があります。使用されているオブジェクトは AppletBase.openSession と Session.getPlatform です。
    var session = window.document.applets[0].openSession()
    alert (session.getPlatform())
  2. 次のボタンの onClick イベントハンドラは、カレント文書のコンテキストを取得するために Domino オブジェクトを使用します。このコードは Notes クライアントでのみ機能します。
    var s = window.document.applets[0].openSession()
    var x = window.document.applets[0].getContext(s)
    alert (x.getServer())
    alert (x.getDatabase())
    alert (x.getDocument())
  3. 次のボタンの onClick イベントハンドラは、カレントデータベースのタイトルと各 Subject アイテムの値を表示するために Domino オブジェクトを使用します。thisDb フィールドは計算結果フィールドで、値は「@Subset(@DbName; -1)」です。ブラウザで機能するには、[フォーム] インフォボックスで [すべてのフィールドに HTML を生成する] が選択されている必要があります。
    var s = window.document.applets[0].openSession()
    var db = s.getDatabase("", window.document.forms[0].thisDb.value)
    var dc = db.getAllDocuments()
    var t = ""
    var doc = dc.getFirstDocument()
    while (doc != null) {
        t = t + doc.getItemValueString("Subject") + "¥n"
        doc = dc.getNextDocument(doc)
    }
    alert (t)