例: 暗号キーのリストを管理するフィールドを作成する

次のケースでは、シークレット暗号キーを管理するいくつかの方法について説明しています。

1 つの暗号キーを選択する編集可能な選択肢リストフィールド

この例では、ユーザーが [Encrypt] を選択すると、文書は [ConfidentialKey] という暗号キーで暗号化されます。ユーザーが [Don't encrypt] (NULL 値 ”” で表される) を選択した場合は、文書は暗号化されません。

Encrypt | ConfidentialKey
Don't encrypt | ""

複数の暗号キーから選択する編集可能な選択肢リストフィールド

選択肢を複数リストして、文書にあった暗号キーの選択が可能になります。

Encrypt for Financials group | FinancialsKey
Encrypt for Managers group | ManagersKey
Encrypt for Human Resources group | HRKey
Don't encrypt | ""

編集可能なテキストフィールド

[SecretEncryptionKeys] という名前で編集可能なテキストフィールドを作成し、デフォルトに共通して使用される暗号キーを指定できます。ユーザーは、暗号化が不要な場合は、この値を消去できます。また、この値を変更することにより、別のキーを使用することもできます。

"ConfidentialKey"

計算結果テキストフィールド

次の式では、[Status] フィールドに「Confidential」という単語が設定されている場合は、文書が [ConfidentialKey] 暗号キーで暗号化されます。

@If(Status="Confidential";"ConfidentialKey";"");