[簡易検索] 条件では、ある値がフィールドに含まれているかどうかが判別されます。この条件下では、文字として入力した分離記号もすべて読み込まれるため、複数の値を持つフィールドではすべての値が検索されるとは限りません。
また、[簡易検索] 条件を指定した場合は、文書に特定のフィールドが存在するかどうかも判別できません。[式の使用] をクリックして、この処理を行う式を記述する必要があります。
文書に作成者フィールドがない場合は、この選択方法は使用できません。
[作成者により検索] を選択したときは、表示したい文書の作者の名前を入力します。複数の名前を入力する場合はカンマで区切ります。Mary Sen/Development/Acme のように、ユーザーの階層名が分かる場合は、階層を含んだすべての名前を入力します。名前のつづりがあいまいな場合は、Domino ディレクトリを使用してユーザー名を参照します。ただし、グループ名は選択しないでください。
[作成日] という条件では、[文書のプロパティ] インフォボックスの [作成日] に基づいて文書が選択されます。
[更新日] という条件では、[文書のプロパティ] インフォボックスの [更新日] に基づいて文書が選択されます。
フィールドがテキストタイプになっている場合、Domino Designer では、入力されたものと完全に一致する文字列が検索されます。"" (引用符のみ) を入力しても、フィールドに入力値のない文書は選択できません。[式の使用] をクリックして、この処理を行う式を記述する必要があります。例えば、入力値のある [Research] フィールドを含む文書を選択するには、次の式を使用します。
SELECT Research != ""
例えば、[Research] というフィールドを持つ文書を選択するには、次の式を使用します。
SELECT @IsAvailable(Research)
[フォームにより検索] 条件は、データベース設計の一部であるフォームにのみ機能し、文書の中のフォームには機能しません。
Form = "MyFormName"
これを次のように変更します。
Form = "MyFormName" | Form = "MyFormAlias"
シンプル検索機能を使用してフォームを選択している場合は、この問題を次の方法で解決できます。
デフォルトでは、選択式に含まれるのは「Main Topic」タイプの文書に限られます。Notes® によって作成された式を編集して次の条件を追加すれば、上記のシンプルファンクションの 1 つを使用して作成された選択式に、返答文書を含めることができます。
| @IsResponseDoc