Web アプリケーションで、Domino のデータベースのビューとフォルダの情報にアクセスします。
@DbCommand( "Domino" ; "ViewNextPage" )
@DbCommand( "Domino" ; "ViewPreviousPage" )
@DbCommand( "Domino" ; "FolderList" ; promptString ; foldersToExclude )
"Domino"
文字列引数。Domino データソースにアクセスすることを示します。
"ViewNextPage"
文字列引数。埋め込みビューに、次の文書のチャンクを表示します。
"ViewPreviousPage"
文字列引数。埋め込みビューに、前の文書のチャンクを表示します。
"FolderList"
文字列引数。Web からアクセス可能なデータベースのフォルダ名リストを表示することを示します。
promptString
String 型。オプション。"FolderList" 文字列引数を指定する場合にのみ使用します。 リストボックスフィールドに最初の選択肢として表示する文字列です。リストの最初の選択肢として「Select a folder」を表示するには、次のように指定します。
@DbCommand("Domino" ; "FolderList" ; "Select a folder")
foldersToExclude
テキストリスト。 オプション。"FolderList" 文字列引数を指定する場合にのみ使用します。 リストボックスフィールドに表示しないフォルダの名前を指定します。リストに「MyStuff」フォルダと「Problems」フォルダが表示されないようにするには、次のように指定します。
@DbCommand("Domino" ; "FolderList" ; "Select a folder" ; "MyStuff" : "Problems")
Notes クライアントでこの関数を使用して Domino データソースにアクセスすることはできません。
[式で選択肢を設定] が設定されたリストボックスフィールドの選択式で @DbCommand と共に FolderList 文字列引数を使用すると、使用可能なフォルダのリストを Web アプリケーションで表示できます。フォルダが存在しない場合は、このリストボックスフィールドを表示すると空となり、promptString も表示されません。
FolderDocuments @コマンドを FolderList 文字列引数と共に使用すると、HTML 選択が有効化されている埋め込みビューで選択された文書を、[リストボックス] フィールドで選択されたフォルダにコピーまたは移動できます。このようにするには、次の手順を実行します。
フォームの埋め込みビューに多数の文書がある場合は、文字列引数 "ViewNextPage" と "ViewPreviousPage" を使用すると便利です。@DbCommand 関数を使用するフォームに、これらのキーワードを使用して「進む」アクションと「戻る」アクションを追加すると、文書を管理可能な単位にまとめて表示できます。[埋め込みビューのプロパティ] インフォボックスのオプションを次のように設定します。
@DbCommand("Domino";"FolderList";"-Select a folder-")
このリストボックスフィールドの名前を $$SelectDestFolder とし、[Move the Folder] アクションボタンに次のコードを追加すると、埋め込み HTML ビューで選択された文書が、リストボックスフィールドで選択されたフォルダに移動します。
@Command([FolderDocuments];"";"1")
@DbCommand("Domino;"FolderList";"Choose a folder";"Private":"Manager")
@DbCommand("Domino";"ViewNextPage")
[Previous] というアクションボタンを追加して、次のコードを設定することもできます。ユーザーがこのボタンをクリックすると、前のブロックのページが埋め込みビューに表示されます。
@DbCommand("Domino";"ViewPreviousPage")