文字列としてデータベースの名前が指定された場合、db2nsf データベースであればそのデータベースの DB2® スキーマを含む文字列が返され、db2nsf データベースでなければ空の文字列が返されます。
@DB2Schema( server : file )
@DB2Schema( server ; replicaID )
server
文字列。サーバーの名前。
file
文字列。データベースのパスとファイル名です。データベースのパスとファイル名は、オペレーティングシステムごとの正しい形式を使用して指定します。
replicaID
文字列。データベースのレプリカ ID です。
schema
文字列。server : file または server ; replicaID で示される nsf データベースの DB2 スキーマ。データベースが DB2 以外のデータベースであれば、空の文字列 ("") が返されます。次の場合は、@Error によりエラーが返されます。
@DB2Schema は照会ビューで使用されますが、DB2 SQL 照会は表示用の結果セットを返します。この SQL 照会は照会式であり、@関数を照会式に組み込んでいます。DB2 で実行される SQL の文字列に評価が反映されます。現在の db2nsf のスキーマ内で、Domino Access View (DAV) から SELECT を実行するには、スキーマ名により DAV 表を限定しなければなりません。限定していなければ、DB2 ではアクセス中のユーザー名がスキーマ名として使用されます。@DB2Schema を使用すると、照会式内でスキーマ名を動的に指定できます。
この関数はビュー選択式、列式を含め @関数の使用をサポートしているすべてのコンテキストでも機能します。
@DB2Schema( "Belgium" : "mail¥¥frites.nsf" )
@DB2Schema("Cheshire";"852556DO:00576146")
@DB2Schema(@DbName)
"SELECT firstname, lastname FROM " + @DB2Schema( @DbName ) + ".dav1"
@If(@IsError(@DB2Schema(@DBName));"Error")
result1 := @IsDB2("":dbname);
result2 := @DB2Schema(@DBName)
@If(@IsError(result1);"Unable to find database or lost server connection";
result1;@If(@IsError(result2);
"Unable to find database or lost server connection";result2);
"Not a DB2 database");