LotusScript で追加スクリプトを作成する

Initialize、Terminate、Click などのスクリプトの多くは、現在の Domino オブジェクトのイベントとして自動的に定義されます。インフォリストから選択します。次の表に示すように、追加のスクリプトやその他のブロック構造体を作成することもできます。新しいスクリプトが追加されると、[オブジェクト] タブに表示されます。

入力内容

LotusScript の動作

Class name

name という空の Class/End Class ブロックを、現在のオブジェクトの (Declarations) スクリプトの最後に追加します。挿入点を Class ステートメントに置きます。

Deftype letter_range

Deftype ステートメントを現在のオブジェクトの (Options) スクリプトの最後に追加します。挿入点を Deftype ステートメントに置きます。

有効な letter_range の作成の詳細については、「Deftype ステートメント」を参照してください。

Dim name

Dim ステートメントがサブプログラムの外部に入力された場合、name 用の Dim ステートメントを現在のオブジェクトの (Declarations) スクリプトの最後に追加します。挿入点を Dim ステートメントに置きます。

Function name

現在のオブジェクト用に name という空の Function/End Function ブロックを作成し、イベントリストに追加します。挿入点を関数内に置きます。

Option keyword

Option ステートメントを現在のオブジェクトの (Options) スクリプトの最後に追加します。挿入点を Option ステートメントに置きます。

キーワードの一覧については、「オプションキーワード」を参照してください。

Property Get name

現在のオブジェクト用に name という空の Property Get/End Property ブロックを作成し、name Get というアイテムをイベントリストに追加します。挿入点をサブプログラム内に置きます。

Property Set name

現在のオブジェクト用に name という空の Property Set/End Property ブロックを作成し、name Set というアイテムをイベントリストに追加します。挿入点をサブプログラム内に置きます。

Sub name

現在のオブジェクト用に name という空の Sub/End Sub ブロックを作成し、イベントリストに追加します。挿入点をサブルーチン内に置きます。

Type name

現在のオブジェクト用に name という空の Type/End Type ブロックを作成し、オブジェクトの (Declarations) スクリプトの最後に追加します。挿入点を Type ブロックの先頭に置きます。