Domino Designer の日付時刻のアイテムの形式は、LotusScript® の Variant 型の日付形式とは異なります。例えば、LotusScript の Variant 型の日付を Domino Designer の日付時刻アイテムに入れることはできず、Domino Designer の日付時刻アイテムを LotusScript の日付関数で処理することはできません。
NotesDateTime クラスは、両方の形式をプロパティとして表すことにより形式を変換します。例えば、LocalTime プロパティを設定することによって、Domino Designer の日付時刻アイテム (Domino Designer 形式) の値を設定できます。そして、同じオブジェクトの LSLocalTime プロパティにアクセスすることにより、この値を LotusScript の関数で処理できます。
次の表に NotesDateTime のプロパティのリストを示します。
プロパティ |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
String |
(読み込み専用) ローカル時刻での Domino Designer の日付時刻の日付部分。 |
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String |
(読み込み専用) グリニッジ標準時での Domino Designer の日付時刻。 |
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IsDST |
Boolean 型 |
(読み込み専用) 時刻がサマータイムの場合は True。 |
String |
(読み書き可能) ローカル時間での Domino Designer の日付時刻。 |
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Date の Variant 型 |
(読み込み専用) グリニッジ標準時での LotusScript の日付時刻。 |
|
Date の Variant 型 |
(読み書き可能) ローカル時間での LotusScript の日付時刻。 |
|
NotesSession |
(読み込み専用) DateTime オブジェクトを含むセッション。COM のみです。 |
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String |
(読み込み専用) ローカル時刻での Domino Designer の日付時刻の時刻部分。 |
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Integer |
(読み込み専用) グリニッジ標準時との時差。 |
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String |
(読み込み専用) TimeZone と IsDST に合わせて調整された Domino Designer の日付時刻。ConvertToZone で変更できます。 |
NotesDateRange クラスは、日付の範囲を表わします。次の表は NotesDateRange プロパティのリストを示しています。NotesDateRange オブジェクトを設定するとき、StartDate と EndDate に書き込むか、あるいは Text に書き込むかのいずれかで、両方には書き込みません。StartDate や EndDate に書かれた値は即座に Text に転写されます。同様に、Text に書かれた値は StartDate と EndDate に転写されます。
プロパティ |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
NotesDateTime |
(読み書き可能) ローカル時間での Domino Designer の日付時刻。 |
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NotesSession |
(読み込み専用) DateRange オブジェクトを含むセッション。COM のみです。 |
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NotesDateTime |
(読み書き可能) 範囲の開始の日付時刻。 |
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String |
(読み書き可能) 2 つの日付時刻の文字列をハイフンで区切った文字列で、範囲を示します。 |