ローカルデータベースを、オプションに従って圧縮します。
注: このメソッドは R6.5 で新しく追加されました。
構文
public int compactWithOptions(String options)
throws NotesException
public int compactWithOptions(int options)
throws NotesException
public int compactWithOptions(int options, String spacethreshhold)
throws NotesException
パラメータ
String options
Compact サーバータスクによってサポートされている 1 つ以上のコマンドラインオプションで、負符号 (-) のないものを表します。
空白は、S オプションで数字と数字の後の K、k、M、m との間に空白を入れてはいけないという点を除けば、重要ではありません。オプションは指定された順序で実行されます。
int options
1 つ以上の以下の定数を表します。 オプションは、追加することで組み合わせます。
- Database.CMPC_ARCHIVE_DELETE_COMPACT (1) a はアーカイブして削除し、圧縮します。
- Database.CMPC_ARCHIVE_DELETE_ONLY (2) A は圧縮せずにアーカイブして削除し、a に取って代わります。
- Database.CMPC_CHK_OVERLAP (32768) o と O はオーバーラップをチェックします。
- Database.CMPC_COPYSTYLE (16) c と C はスタイルをコピーし、b と B に取って代わります。
- Database.CMPC_DISABLE_DOCTBLBIT_OPTMZN (128) f は文書テーブルビットマップの最適化を無効にします。
- Database.CMPC_DISABLE_LARGE_UNKTBL (4096) k は大きな不明な表を無効にします。
- Database.CMPC_DISABLE_RESPONSE_INFO (512) H は [文書の階層情報を使用しない] を無効にします。
- Database.CMPC_DISABLE_TRANSACTIONLOGGING (262144) t はトランザクションログを無効にします。
- Database.CMPC_DISABLE_UNREAD_MARKS (1048576) U は [未読マークを使用しない] を無効にします。
- Database.CMPC_DISCARD_VIEW_INDICES (32) d と D はビュー索引を削除します。
- Database.CMPC_ENABLE_DOCTBLBIT_OPTMZN (64) F は文書テーブルビットマップの最適化を有効にし、f に代わります。
- Database.CMPC_ENABLE_LARGE_UNKTBL (2048) K は大きな不明の表を有効にし、k に取って代わります。
- Database.CMPC_ENABLE_RESPONSE_INFO (256) h は [文書の階層情報を使用しない] を有効にし、H に取って代わります。
- Database.CMPC_ENABLE_TRANSACTIONLOGGING (131072) T はトランザクションログを有効にし、t に取って代わります。
- Database.CMPC_ENABLE_UNREAD_MARKS (524288) u は [未読マークを使用しない] を有効にし、U に取って代わります。
- Database.CMPC_IGNORE_COPYSTYLE_ERRORS (1024) i はコピーするスタイルのエラーを無視します。
- Database.CMPC_MAX_4GB (16384) m と M はデータベースの最大サイズを 4 GB に設定します。
- Database.CMPC_NO_LOCKOUT (8192) l と L はユーザーをロックアウトしません。
- Database.CMPC_RECOVER_INPLACE (8) B は未使用の空き領域を適切な位置で復旧してファイルサイズを縮小して、b に取って代わります。
- Database.CMPC_RECOVER_REDUCE_INPLACE (4) b はファイルサイズを縮小せずに未使用の空き領域を適切な位置で復旧します。
- Database.CMPC_REVERT_FILEFORMAT (65536) r と R は旧ファイル形式は変換しません。
String spacethreshhold
S のない S オプションの値 (指定された未使用の空き領域のパーセントまたは総量に達した場合は圧縮する)。例えば、「10」は 10%、「10K」は 10 キロバイト、「10M」は 10 メガバイトを表します。
戻り値
int 型
データベースのサイズの圧縮前後での差 (バイト)。
使用法
データベースがローカルでない場合は、このメソッドにより例外が発生します。
エージェントは、エージェントが稼働している現在のデータベース、または desktop.dsk ファイルを圧縮できません。
これらのオプションは、Compact サーバータスクと組み合わせて使用できるオプションです。
詳しくは、『システム管理ヘルプ』の「圧縮オプション」を参照してください。
このメソッドは e オプションまたは E オプションをサポートしていません。