@ClientType (式言語)

Notes クライアントと Web ブラウザを識別する文字列を返します。

構文

@ClientType

戻り値

client type

文字列。

使用法

@ClientType は、データベース式、フォーム式、フォーム内のボタン、非表示切り替え式の中で使用すると便利です。列式では @ClientType を使用しないでください。

サーバー側のバックグラウンドエージェントで @ClientType を実行すると、常に「None」が返されます。

  1. 次の例では、クライアントの種類が返されます。
    @Prompt([OK]; "Client type"; @ClientType)
  2. 次の例をボタンで使用すると、クライアントの種類が「Notes」であれば「By Category - Notes」というビューが開き、そうでなければ「By Category - Web」というビューが開きます。
    @If(@ClientType = "Notes"; @Command([OpenView]; 
          "By Category - Notes");
    @Command([OpenView]; "By Category - Web"))