LEI の文字のソート順

LEI (IBM® Lotus Enterprise Integrator®) は、アクセスするデータベースで指定されたソート順を制御できません。2 つのデータベースで使用されているソート順が同じでないと、Replication アクティビティで不一致が発生します。その結果、過剰な挿入/削除オペレーションが実行され、パフォーマンスに悪影響が出ます。このようなソート順の違いによる問題を解決するには、ソート順の異なるデータベースに対して Order Metaconnector を使用します。また、Replication では、大文字と小文字を区別しないソートを使用したデータベース間の複製で、過剰な挿入/削除オペレーションが発生するような場合に、大文字と小文字を区別しない文字列比較のオプションを使用することもできます。

この機能の詳細については、『LEI (Lotus Enterprise Integrator) ユーザーズガイド』の「Replication アクティビティ」の章を参照してください。Lotus® Connector と Metaconnector については、『Lotus Connector 接続ガイド』も参照してください。