キャラクタセットについての考慮事項

キャラクタセットを使用するときの考慮事項は以下のとおりです。

• Oracle Connector を使用する場合は、notes.ini の変数「EIOracle8NativeText」に Oracle の有効なコードページを設定して、転送されるすべての Oracle データが必ずそのコードページに変換されるようにしてください。
• LEI は GB18030 キャラクタセットをサポートしていますが、LEI によってサポートされている外部データベースシステムおよび OS プラットフォームの中には、このキャラクタセットをサポートしていないものもあります。LEI を GB18030 キャラクタセットで正しく機能させるには、Domino Server の notes.ini ファイルに次のステートメントを追加してください。

  EINativeText=GB18030

  注: この変数は、IBM® i の Connector for DB2® では廃止されています。リリース 8.0.2 以降の LEI と DECS では、常に Unicode を i のネイティブキャラクタセットとして使用します。

• German など、コンマ文字が小数点文字として使用される各国キャラクタセットでは、コンマ文字をリストの区切り文字としては使用できません。