@AddToFolder (式言語)

現在の文書を 1 つのフォルダに追加し、別のフォルダから削除します。引数のいずれかに NULL 文字列を代入すると、対応するアクションをスキップできます。

注: この @関数は R5 で新しく追加されました。

構文

@AddToFolder(foldernameadd ; foldernameremove)

パラメータ

foldernameadd

文字列。文書を追加するフォルダの名前です。

foldernameremove

文字列。文書を削除するフォルダの名前です。

使用法

この式は、ツールバーボタン式やエージェント式で使用できます。

@Command([Folder]; Foldername; MoveOrCopy) の動作は、現在のフォルダから文書を移動すること以外は、@AddToFolder と同じです。

  1. 次の例は、現在選択されている文書を「Work」というフォルダに追加します。
    @AddToFolder("Work";"") 
  2. 次の例は、現在選択されている文書を「Work」というフォルダに追加し、「Favorites」というフォルダから削除します。
    @AddToFolder("Work";"Favorites")

クロスリファレンス

LotusScript® NotesUIWorkspace クラスの Folder メソッド

LotusScript NotesDocument クラスの PutInFolder メソッド

Java™ Document クラスの putInFolder メソッド

LotusScript NotesDocument クラスの RemoveFromFolder メソッド

Java Document クラスの removeFromFolder メソッド