手順
- リッチテキストフィールド内またはフォーム上で、[作成] - [オブジェクト] を選択します。
- 次のいずれかを実行します。
- [新規作成: オブジェクト] を選択します。[オブジェクトの種類] リストで、カスタムコントロールを選択します。カスタムコントロールの横には星形アイコンが表示されています。
- [新規作成: コントロール] を選択します。[オブジェクトの種類] リストで、カスタムコントロールを選択します。
- [OK] をクリックします。
カスタムコントロールを埋め込むと、コントロールのプロパティがプログラムペインに表示されます。デフォルトでは、これらのプロパティがアルファベット順に一覧表示されます。使用可能なプロパティの数は、コントロールがどのプロパティをサポートしているかによって異なります。コントロールの中には多数のプロパティをサポートしているものも、少しのプロパティしかサポートしないものもあります。少なくとも、フォームでは常に、標準の 8 つの Notes プロパティが表示されます。
タスクの結果
ヒント: [リストからコントロールを削除] ボタンと [リストにコントロールを追加] ボタンを使用して、[オブジェクトの種類] ボックスに表示されるカスタムコントロールのリストを管理します。
注: カスタムコントロールの中には、[オブジェクトの作成] ダイアログボックスに表示されないものもあります。このようなカスタムコントロールは、上記の方法では追加できません。代わりに、LotusScript® を使用してカスタムコントロールを挿入します。これらのコントロールは UI をサポートしておらず、プログラミングのみ可能だからです。
既存のコントロールにアクセスするには、そのコントロールを選択します。
カスタムコントロールがアクティブになっていると、[ヘルプ] メニューには Domino Designer のメニュー項目 ([ファイル] と [アプレット]) とカスタムコントロールのメニュー項目が組み合わされて表示されます。コントロールによっては、カスタムコントロールのメニュー項目だけが表示されます。例えば、表計算コンポーネントのメニュー項目として [ワークシート] だけが表示されます。
この場合は、カスタムコントロールのヘルプが、Domino Designer のヘルプの代わりに表示されます。
[アプレット] メニュー項目では、次の操作を実行できます。
- オブジェクト全体のコピーと切り取り。オブジェクト内で選択されているテキストのコピーと切り取りを行うには、[編集] メニューを使用します。
- コントロールの名前など、コントロールの Notes プロパティへのアクセス
- コントロール固有のプロパティへのアクセス
- コントロールのモード設定
- コントロールのイベントのフリーズとフリーズ解除
フォームにコントロールを埋め込むときに、埋め込むコントロールがアクティブになっていると、プログラムペインのインフォリストにプロパティとイベントの一覧が表示されます。表示されているイベントにスクリプトを添付できます。