ワークシート用の COL ファイルを記述する

COL ファイルを使用してワークシートを呼び出す時に使用するキーワードについて説明します。

WKSCOL

キーワード WKSCOL を使用すると、フィールド名を特定のワークシートの列に関連付けることができます。このキーワードを使用したステートメントの構文は、次のとおりです。

fieldname: WKSCOL columnletter

それぞれの意味は次のとおりです。

WKSCOL キーワードで指定された列だけが呼び出されます。

RANGE

キーワード RANGE を使用すると、ワークシートから呼び出される範囲を指定することができます。このキーワードを使用したステートメントの構文は、次のとおりです。

RANGE rangename

それぞれの意味は次のとおりです。

指定範囲は、呼び出されるファイルの有効な範囲名でなければなりません。

RANGE ステートメントを使用する場合は、COL ファイルの最初の WKSCOL ステートメントで、指定範囲内の最初の列を参照してください。例えば、列 D から始まる範囲の場合は、COL ファイルの最初の WKSCOL ステートメントを次のように記述します。

Fieldname: WKSCOL D

[ワークシート呼び出しの設定] ボックスに入力された範囲名は、COL ファイルの RANGE ステートメントの指定内容により上書きされるので注意してください。