自動設計要素を作成する場合、通常は状況の変化に応じて要素を非表示にすることができます。どのような場合に要素を非表示にするかを指定するには、[プロパティ] インフォボックスの [非表示] タブを使用します。
Notes のワークステーションで表示する場合に、要素を非表示にします。この方法は、Web ユーザーに対して Notes メニューの選択肢の代わりに表示するアクションバーボタンなどの要素を非表示にするのに便利です。
Web ブラウザで表示する場合に、要素を非表示にします。この方法は、Web ユーザーに関係のない要素を非表示にするのに便利です。
モバイルユーザーによって表示される場合に、要素を非表示にします。
文書が読み込みモードで開かれた場合に、要素を非表示にします。これらのオプションは、新規文書と [編集] モードの文書だけに関係する要素に便利です。例えば、フィールドを編集するアクションなどです。
文書が編集モードで開かれた場合に、要素を非表示にします。これらは、完成文書だけに関係する要素に便利です。例えば、文書を別のデータベースに移動したり、返信文書を作成したり、文書に未読マークを付けたりするような場合です。
ユーザーが文書を印刷するときに要素を非表示にします。この方法は、印刷文書から余分な情報を取り除くのに便利です。
ユーザーが文書をコピーすると、要素の内容を非表示にします。
特定の状況で、要素を非表示にします。例えば、ユーザー名やアクセス制御リストのアクセスレベルなどに基づいて、要素を非表示にします。例えば、次の式を使用すると、Barbara Meehan 以外のすべてのユーザーに対して要素が非表示になります。
@Name([CN];@UserName) !="Barbara Meehan"
ただし、コードに名前を直接入力するより、特定のロールをテストする方が効率的です。次の例の場合、要素は Approver (承認者) ロールに対してだけ表示されます。
!(@IsMember(@UserRoles; "[Approver]"))