手順
- レポートを作成したいデータベースを開きます。
- [ファイル] - [アプリケーション] - [設計の一覧] を選択するか、アプリケーションナビゲータで [一覧] を選択します。[設計の一覧] ダイアログボックスが表示されます。
- [設計要素] タブをクリックし、次の操作を行います。
- リストから設計要素を 1 つずつ選択します。各設計の要素をすべて表示したい場合は、[すべて] を選択します。
- 各設計に対して表示されている要素から、特定の要素を選択します。例えば、リストから [フォーム] を選択すると、データベース内のすべてのフォームが一覧表示されます。その中から、レポートに組み込みたいフォームを選択します。例えば、ページに非表示式を作成していて、その非表示式を設計一覧で見たい場合は、リストでそのページを選択します。
- [追加] ボタンを使用すると、特定の要素を 1 つずつレポートに追加できます。[すべて追加] ボタンを使用すると、特定の設計要素をすべて追加できます。例えば、フォームをすべて追加できます。各設計要素をすべて追加するには、設計リストで [すべて] を選択してから、[すべて追加] をクリックします。
- [データベース情報] タブをクリックします。次に、以下の情報をレポートに含めるには、該当するチェックボックスをオンにします。
- [一般情報] -- データベース名、格納場所、カテゴリが表示されます。
- [空き領域の使用状況] -- ファイルのサイズ、文書の数、データベースが占有するスペースが算出されます。
- [複製] -- データベースの複製の設定が表示されます。
- [アクセスリスト] -- ACL のユーザー、グループ、サーバーのリストが生成されます。また、それらのユーザー、グループ、サーバーに対して割り当てられているアクセスレベルとアクセスロールが表示されます。
- [内容] タブをクリックします。続いて、次の操作を行います。
- 各設計要素について必要な詳細データのチェックボックスをオンにします。例えば、フォームの場合には、[別名] と [最終更新日] のチェックボックスをオンにします。データベース内の選択された各フォームの詳細データが表示されます。
- 式などのサブコンポーネント、LotusScript® コード、Java™ コード、または JavaScript コードをレポートに含めるには、該当するチェックボックスをオンにします。
カスタマイズされたレポートを生成するには、DXL トランスフォーマーユーティリティを使用します。このユーティリティは、XSL スタイルシートを 1 つ以上の設計要素の DXL 表現に適用します。つまり、フォームについて説明する XML ベースの未加工データをリッチ HTML 文書に変換でき、それによって内容と形式を完全に制御できることを意味します。
- [出力] タブをクリックします。続いて、次の操作を行います。
- レポートの分離記号として改行または改ページのどちらかを選択します。
- レポートをデータベースに書き込むには、[データベースへの出力の書き込み] チェックボックスをオンにします。[データベースへの出力の書き込み] チェックボックスをオンにすると、出力の書き込み先のデータベースを指定する新しいダイアログボックスが表示されます。
- [OK] をクリックします。レポートが生成されます。
タスクの結果
レポートをデータベースに書き込むように設定していない場合は、生成されたレポートは新しいウィンドウに表示されます。レポートは印刷したり、ファイルに保存したりできます。
注: 設計の一覧が長いと、「段落が多すぎる」ことを示すエラーが返され、一覧が表示されない場合があります。この場合は、一覧を複数の部分に分けてください。
例えば、1 つ目の一覧ですべてのエージェントとスクリプトライブラリを選択し、2 つ目の一覧でそれ以外をすべて選択します。あるいは、前述の DXL トランスフォーマーユーティリティを使用することを検討してください。このユーティリティは、出力のサイズに制限がありません。また、表示可能な LotusScript モジュールの最大サイズについても、既知の制限があります。DXL トランスフォーマーにはこの制限はありません。