Domino® Designer アプリケーションに XML を含めることに加えて、XML で表現されたすべての設計要素を Domino XML (DXL) を使用して表示できます。XML は Domino Designer で表示することも、テキストファイルに書き出して、好みのエディタを使用して表示または編集することもできます。
DXL の詳細については、『Domino Designer プログラミングガイド』を参照してください。
XML の設計要素にアクセスすることで、アプリケーションのデータにアクセスし、XML をサポートする他のデータソースとの比較や統合を行うことができます。DXL ユーティリティは、[設計の一覧] を使用したアプリケーションの要素によるレポートの生成の、とても柔軟性のある代替方法です。DXL は、設計要素の集合について調べることができ、また XSL ファイルを使用して変換し、スタイルと形式を適用してデータをより有意義なものにできます。
DXL を変換するためには、設計要素を構成するタグを処理する XSL ファイルを作成する必要があります。例えば、サンプルの XSL ファイル「Report--AllLSinForm.xsl」では、DXL 文書の特定の部分が選択され、その他の部分は無視されます。選択された部分 (すべて LotusScript® に関連) は、出力が読みやすくなるよう再変換されます。
好みのテキストエディタでファイルを開き、XML ソースを表示または編集できます。