次の表では、本書の Connector 関連の各章の「サポートされている機能」で使用される用語を説明します。
用語 |
定義 |
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ライトバックのサポート |
コネクションがライトバックをサポートしているかどうかを示します。 ライトバックは RDBMS システムでは更新可能なカーソルとして定義され、直近にフェッチされたレコードを結果セットによって直接更新または削除できる機能です。ライトバックによらない更新では最初にキーを使用してテーブルを検索しますが、ライトバックによる更新では、更新するレコードをすぐに見つけることができます。ライトバックのサポートは時間を節約できるので効率的です。 |
ライトバックの索引 |
対象となるメタデータオブジェクトに対してライトバックのサポートを使用できるようにするために必要なデータベースの索引。例えば、独自の索引が必要な Connector もありますが、必要ない Connector もあります。 |
ステートメントの構文 |
該当の Connector で使用できるステートメントの型と書式 |
条件の構文 |
該当の Connector で使用できる条件ステートメントの型と書式 |
配列の転送 |
該当の Connector で一度にレコードを転送する機能。一度に多くのレコードを転送できると、複数のレコードを処理するためにネットワークトランザクションを何度も行わなくてすみます。各データのバイト数は同じですが、転送時間が少なくてすみます。配列の転送は、RDBMS や Connector によっては読み込みや書き出しにも使用することができます。 |
サポートされているアクション |
該当の Connector がサポートするアクション |
カタログの種類 |
該当の Connector がサポートする検索型オペレーションのカタログの種類 |
作成の種類 |
該当の Connector が外部システムに作成できるオブジェクトの種類 |
ドロップの種類 |
該当の Connector が外部システムからドロップできるオブジェクトの種類 |