replaceItemValue (NotesXspDocument - JavaScript)

アイテムの値を置き換えます。

構文

replaceItemValue(fieldName:string, value:any) : void

パラメータ	説明
`fieldName`	アイテムの名前。
`value`	アイテムの値。

このメソッドは、指定された値を 1 つの新しいアイテムに設定し、指定された名前を持つすべてのアイテムをこの新しいアイテムで置き換えます。指定された名前の項目が文書にない場合、このメソッドは項目を新規に作成して文書に追加します。

アイテムに設定されるデータ型は、入力値によって異なります。入力値がストリングの場合はテキスト、整数または倍精度実数の場合は数値、日付の場合は日付/時刻の形式がそれぞれ設定されます。

複数の値を持つアイテムを処理する場合、配列またはベクトルを入力値として指定することができます。

この操作の実行結果をデータストア内に反映するには、save (NotesXspDocument - JavaScript) メソッドを使用して文書を保存する必要があります。

以下のボタンは、編集ボックスの値に 1 を増分して、新しい値を保存します。

document1.replaceItemValue("counter", document1.getItemValueInteger("counter") + 1;
document1.save();

このボタンは、複数値編集ボックスの値を、保存せずに設定します。

var n = new Array(22, 33, 44);
document1.replaceItemValue("number", n);

このボタンは、複数値編集ボックスの値を、保存せずに設定します。

var n = new java.util.Vector();
n.addElement(22);
n.addElement(33);
n.addElement(44);
document1.replaceItemValue("number", n);