setStringValue (DOMElement - JavaScript)

エレメントのストリング値を設定します。

定義場所

構文

setStringValue(value:string) : void

setStringValue(xpath:string, value:string) : void

setStringValue(xpath:string, value:string, selectionNS:NamespaceContext) : void

パラメータ	説明
`xpath`	エレメントの XPath です。
`value`	設定する値です。
`selectionNS`	namespace コンテキストです。

使用法

XPath を持つシグニチャは、DOMDocument の setStringValue と同等です。

スキーマでは、このデータエレメントを string と定義する必要があります。データプロパティでは、関連あるフィールドの表示タイプが String でなければなりません。

シグニチャが XPath を持つ場合は、その XPath 指定に合致するエレメントの階層が生成されます。例えば、setStringValue("/schema1/element0", "myvalue") と指定すると以下の XML が生成されます。

<schema0>
  <element0>myvalue</element0>
</schema0>

シグニチャが XPath を持たない場合は、現在のエレメントが現在の階層に存在するため、現在のエレメントの値が設定されます。

このメソッドは、下位ノードを含むすべての内容を置き換えます。このメソッドを呼び出す前ではなく、呼び出した後に下位ノードを付加します。

例

これは、ボタンの onclick イベントの例です。この例では、文書を作成し、値を設定します。requestScope 変数がページの編集ボックスにバインドされているため、ユーザーは s を指定してからボタンをクリックします。

var doc = database.createNewDocument();
var dom = doc.getDOM();
var schema0 = dom.createElement("schema0");
var element0 = dom.createElement("element0");
dom.appendChild(dom.createComment("DOM comment"));
dom.appendChild(schema0);
schema0.appendChild(dom.createComment("Schema comment"));
schema0.appendChild(element0);
element0.appendChild(dom.createComment("Element comment"));
element0.setStringValue(requestScope.s);
doc.save()

生成される XML は以下のとおりです。

<!--DOM comment-->
<schema0>
  <!--Schema comment-->
  <element0>foo
    <!--Element comment-->
  </element0>
</schema0>