setIntValue (DOMDocument - JavaScript)

エレメントの整数値を設定します。

定義場所

DOMDocument

構文

setIntValue(xpath:string, value:long) : void

setIntValue(xpath:string, value:long, selectionNS:NamespaceContext) : void

パラメータ 説明
xpath 文書内のエレメントの XPath です。
value 設定する値です。
selectionNS namespace コンテキストです。

使用法

このメソッドは、DOMElementsetIntValue の XPath シグニチャと 同等です。

スキーマでは、 このデータエレメントを integer と定義する必要があります。データプロパティでは、 関連あるフィールドの表示タイプが Number でなければなりません。

このメソッドは、XPath 指定に合致するエレメントの階層を 生成します。例えば、setIntValue("/schema1/element0", 5555) と指定すると以下の XML が生成されます。
<schema0>
  <element0>5555</element0>
</schema0>

このメソッドは、下位ノードを含むすべての内容を置き換えます。このメソッドを呼び出す前ではなく、呼び出した後に下位ノードを付加します。

XPath が名前空間プレフィックスを含む場合は、 以下のいずれかに従ってください。
  • 第 3 パラメータで名前空間を定義し、 最初に新規の DOMNamespaceContextImpl オブジェクトを 作成してから addNamespace で 名前空間を追加する。
  • setSelectionNamespaces で名前空間を定義してから、 第 3 パラメータを指定せずにこのメソッドを使用する。

(1) これは、ボタンの onclick イベントの例です。この例では、文書を作成し、値を設定します。requestScope 変数が ページの編集ボックスにバインドされているため、 ユーザーは m を指定してからボタンをクリックします。
var doc = database.createNewDocument();
var dom = doc.getDOM();
dom.setIntValue("/schema1/element3", requestScope.m);
doc.save()
(2) これは、ボタンの onclick イベントの例です。文書を作成し、 名前空間を使用して値を設定します。requestScope 変数が ページの編集ボックスにバインドされているため、 ユーザーは m を指定してからボタンをクリックします。
var doc = database.createNewDocument();
var dom = doc.getDOM();
var ns = new NamespaceContextImpl();
ns.addNamespace("s", "http://mynamespace.com");
dom.setIntValue("/s:schema1/s:element3", requestScope.m, ns);
doc.save()