@DbLookup (JavaScript)

ソートされたビュー列内の適合キーに対応するビュー列またはフィールド値を返します。

定義場所

@Functions (JavaScript)

構文

@DbLookup(dbName:string, viewName:string, key:string, colNumber:int) : any

@DbLookup(dbName:string, viewName:string, key:string, fieldName:string) : any

@DbLookup(dbName:string, viewName:string, key:string, colNumber:int, keywords:string) : any

@DbLookup(dbName:string, viewName:string, key:string, fieldName:string, keywords:string) : any

パラメータ 説明
dbName 2 つの要素を格納する配列。最初の要素はサーバー名で、次の要素はデータベース名です。現在のサーバーの場合は、一対の二重引用符だけを指定します。現在のデータベースの場合は、配列の代わりに一対の二重引用符だけを関数内に直接指定するか、それぞれの要素に一対の二重引用符だけを指定した配列を使用します。
viewName データベース内のビューの名前。
key ビュー内の最初のソート済み列に対して一致するキー値。
colNumber ビュー内の列番号 (1 から開始)。列番号を指定した場合、この番号によってビュー内の列を検索して戻り値を取得します。
fieldName ビュー内の文書のアイテム名。 アイテム名を指定した場合、このアイテム名によってビューデータの取得元となる文書内のアイテムを検索して戻り値を取得します。
keywords カンマで区切られた 1 つ以上のストリング。以下の値が格納されます。
  • [FAILSILENT]: パラメータで指定されたキー値が見つからない場合、エラーの代わりに "" (NULL ストリング) を返します。
  • [PARTIALMATCH]: パラメータで指定されたキー値が列の値の最初の数文字と一致する場合、一致内容を返します。
  • [RETURNDOCUMENTUNIQUEID]: フィールドや列の値ではなく、文書の UNID を返します。
戻り値 説明
any 列またはフィールドの値が格納された配列。

使用法

この関数を実行すると、ビュー内の最初のソート済み列の値が key パラメータの値と比較され、一致するストリングが見つかると、以下のいずれかの値が返されます。

リストボックスに対してデータをバインドする場合の例を以下に示します。この場合、レンダリング後のリストボックスには、All ビューの 2 列目の値が設定されます。このビューの最初のソート済み列で対応する値は blue です。
@DbLookup(@DbName(), "All", "blue", 2);

リストボックスに対してデータをバインドする場合の例を以下に示します。この場合、レンダリング後のリストボックスには、データエレメント Subject の値が設定されます。このデータエレメントの最初のソート済み列で対応する値は blue です。

@DbLookup(@DbName(), "All", "blue", "Subject");