getPrevSibling (NotesView - JavaScript)

ビュー内の文書を指定し、指定した文書と同じレベルの直前の文書を返します。 メイン文書に対してこのメソッドを使用した場合は、ビュー内の直前のメイン文書が戻されます。 返答文書に対して使用した場合は、 同じ親の直前の返答文書が戻されます。 ビューがカテゴリ化されている場合、前の同じレベルの文書は元の文書と同じカテゴリ内にあります。

定義場所

NotesView

構文

getPrevSibling(doc:NotesDocument) : NotesDocument
パラメータ 説明
doc ビュー内の任意の文書。 NULL にすることはできません。
戻り値 説明
NotesDocument パラメータで指定された文書と同じレベルの、直前の文書。ビュー内に同じレベルの前の文書がない場合は、NULL が返されます。-->

使用法

getPrevSibling を使用すると、 あるメイン文書に返答文書があっても、それを無視して次のメイン文書に移動できます。

FTSearch を使用してビューがフィルタされている場合、getPrevSibling はレベルに関係なくビュー内の直前の文書を返します。

以下の場合、2 つの文書は兄弟の関係になります。
  • 両方ともメイン文書である場合。
  • 両方とも返答文書か、返答に対する返答文書であり、同じ親文書を共有する場合。
パラメータに以下の項目が指定された場合、このメソッドは NULL を返します。
  • ビュー内の最初のメイン文書。
  • 特定の親文書に対する最初の返答文書 (または返答に対する返答文書)。

このボタンは、逆順でビュー内のすべての最上位文書を取得します。
var v:NotesView = database.getView("main");
var doc:NotesDocument = v.getLastDocument();
while (doc.isResponse()) {
	doc = v.getParentDocument(doc);
}
while (doc != null) {
	requestScope.status += "¥n" + doc.getItemValueString("subject");
	tmpdoc = v.getPrevSibling(doc);
	doc.recycle();
	doc = tmpdoc;
}

言語間の参照

LotusScript® NotesView クラスの GetPrevSibling メソッド

Java™ View クラスの getNPrevSibling メソッド