ContentAsText (NotesMIMEEntity - JavaScript)

読み取り専用。テキスト形式による MIME エンティティのコンテントです。

定義場所

構文

getContentAsText() : string

使用法

データ変換は発生しません。ただし、例外として、US-ASCII 以外のエンコードされていないテキストエンティティは、Unicode に変換されます。変換されずに戻された非テキストデータは、これ以上操作をすると問題を起こす可能性があります。例えば、NULL 文字を含むデータは、ストリングの操作中に NULL 文字の箇所で切り捨てられることがあります。

マルチパートエンティティの親エンティティの場合、このプロパティはプリアンブルを返します。プリアンブルを参照してください。

NotesStream オブジェクトのテキストとして MIME コンテントを取得するには、getContentAsText を参照してください。

このプロパティのシグニチャは、getContentAsText メソッドのシグニチャと同じ名前になります。

例

このボタンは、現在の文書から MIME コンテンツを取得します。

var doc:NotesDocument = currentDocument.getDocument();
var mime:NotesMIMEEntity = doc.getMIMEEntity();
if (mime != null) {
	var m:string = "Content type: " + mime.getContentType() + "¥n" +
	"Content subtype: " + mime.getContentSubType() + "¥n" +
	"Character set: " + mime.getCharset() + "¥n" +
	"Encoding: " + mime.getEncoding();
	requestScope.status = doc.getItemValueString("Subject") + "¥n" + m + "¥n" +
	mime.getHeaders() + "¥n" + mime.getContentAsText();
} else {
	requestScope.status = "Not MIME - " + doc.getItemValueString("Subject");
}

以下のボタンは、現在の文書内のリッチテキストアイテム (body) の値を使用して (requestScope.body にバインドされた) リッチテキストコントロールの値を設定します。

var doc:NotesDocument = currentDocument.getDocument();
if (doc.hasItem("body")) {
	var entity:NotesMIMEEntity = doc.getMIMEEntity("body");
	if (entity != null) {
		requestScope.body = entity.getContentAsText();
	}
}

言語間の参照

LotusScript® NotesMIMEEntity クラスの ContextAsText プロパティ

Java™ MIMEEntity クラスの ContextAsText プロパティ