DesignImportOption (NotesDxlImporter - JavaScript)

読み書き可能。受信設計要素に対する処理を示します。処理は、作成、無視、置換のいずれかです。

定義場所

NotesDxlImporter

構文

getDesignImportOption() : int

setDesignImportOption(option:int) : void

適正値 説明
DxlImporter.DXLIMPORTOPTION_IGNORE (1) (デフォルト) 受信した DXL の設計要素を無視し、出力データベースの設計要素をそのまま残します。
DxlImporter.DXLIMPORTOPTION_CREATE (2) 受信した DXL から新たに設計要素を作成し、出力データベースの既存の設計要素をそのまま残します。
DxlImporter.DXLIMPORTOPTION_REPLACE_ELSE_CREATE (6) 出力データベースの設計要素を、受信 DXL 内の一致する設計要素で置き換えます。受信した DXL の新しい設計要素を追加します。
DxlImporter.DXLIMPORTOPTION_REPLACE_ELSE_IGNORE (5) 出力データベースの設計要素を、受信 DXL 内の一致する設計要素で置き換えます。出力データベースの一致しない設計要素はそのまま残します。

使用法

置換において、2 つの設計要素は次の条件を満たすときに一致します。設計要素が同じタイプであること (フォーム、ビュー、フォルダなど)。

1 つの設計要素の名前または別名が、他方の設計要素の名前または別名と一致すること。

設計要素で言語を使用する場合は、言語が同じであること。

注意: 複数の要素に同じ名前または別名が付けられている場合、Replace_Else_CreateReplace_Else_Ignore は予期できない結果をもたらします。出力データベースに一致する設計要素が 1 つしかない場合は、最後に処理された受信要素がどれであっても、その要素で、それまでに処理済みの一致する要素が置換されます。出力データベースに一致する設計要素が複数ある場合は、どの要素が置換されるかは分かりません。これらのオプションを使用するのは、同じ名前または別名の要素が、多くても 1 つしかない場合のみにしてください。

言語間の参照

LotusScript® NotesDXLImporter クラスの DesignImportOption プロパティ