読み書き可能。受信設計要素に対する処理を示します。処理は、作成、無視、置換のいずれかです。
構文
取得する場合: option% = notesDXLImporter .DesignImportOption
設定する場合: notesDXLImporter .DesignImportOption= option%
有効な値
- DXLIMPORTOPTION_IGNORE (1)
(デフォルト) 受信した DXL の設計要素を無視し、出力データベースの設計要素をそのまま残します。
- DXLIMPORTOPTION_CREATE (2)
受信した DXL から新たに設計要素を作成し、出力データベースの既存の設計要素をそのまま残します。
- DXLIMPORTOPTION_REPLACE_ELSE_IGNORE (5)
出力データベースの設計要素を、受信 DXL 内の一致する設計要素で置き換えます。出力データベースの一致しない設計要素は残します。
- DXLIMPORTOPTION_REPLACE_ELSE_CREATE (6)
出力データベースの設計要素を、受信 DXL 内の一致する設計要素で置き換えます。呼び出された DXL の新しい設計要素はすべて追加します。
使用法
置換において、2 つの設計要素は次の条件を満たすときに一致します。
- 設計要素が同じ型 (フォーム、ビュー、フォルダなど) の場合
- 1 つの設計要素の名前または別名が、他方の設計要素の名前または別名と一致すること。
- 設計要素で言語を使用する場合は、言語が同じであること。
注意:
複数の要素が同じ名前や別名を共有している場合、Replace_Else_Create または Replace_Else_Ignore を指定して実行すると、予期しない結果になることがあります。出力データベースに一致する設計要素が 1 つしかない場合は、最後に処理された受信要素がどれであっても、その要素で、それまでに処理済みの一致する要素が置換されます。出力データベースに一致する設計要素が複数ある場合は、どの要素が置換されるかは分かりません。これらのオプションを使用するのは、同じ名前または別名の要素が、多くても 1 つしかない場合のみにしてください。