TimeZone (NotesDateTime - JavaScript)

読み取り専用。日付/時刻のタイムゾーンを表す整数。

定義場所

NotesDateTime

構文

getTimeZone() : int

使用法

このプロパティは、夏時間が実施されていないときに、グリニッジ標準時を取得するために時刻に加算する必要のある時間数を示します。正または負のどちらも可能です。

新規 NotesDateTime オブジェクトの作成時に、このプロパティは、プログラムが実行されるコンピュータのタイムゾーン設定に従って設定され、リモート (IIOP) 操作の場合は Domino® サーバーのタイムゾーン設定に従って設定されます。

NotesDateTime オブジェクトに時刻と日付の両方が含まれていない場合、このプロパティは設定されず、0 を返します。

NotesItem 内の DateTimeValue プロパティを使用して文書内のアイテムからの日付/時刻の値にアクセスすると、このプロパティはアイテムに格納されたタイムゾーンに従って設定されます。

convertToZone メソッドと LocalTime プロパティによって、このプロパティの値が変更されることがあります。

以下の計算結果フィールドには、現在のデータベースの作成日が、タイムゾーンと夏時間に関する情報と併せて表示されます。
var dt:NotesDateTime = database.getCreated();
return "This database was created on " + dt.getLocalTime() +
	" (time zone " + dt.getTimeZone().toFixed() +
	(dt.isDST() ? " with" : " without") + " daylight savings)";

言語間の参照

LotusScript® NotesDateTime クラスの TimeZone プロパティ

Java™ DateTime クラスの TimeZone プロパティ