対象テクノロジーを指定する

対象テクノロジーを指定する

特定のプロパティまたはコントロールは、テクノロジーに固有です。 この要件を満たすため、以下のように control タグと property タグに target フィルタを追加して対象のテクノロジーを指定できます。

<control target="xsp"> <- this entire entry is uniquely for xsp
	... 
</control> 	 
<control> 	
	... 	
  <property target="classic">  <- this property is uniquely for classic technology
	  ... 	
  </property> 
</control> 	

上記の例では、最初の control 要素は XPages テクノロジーが使用された場合にのみ適用されます。 2 番目の control 要素は両方のテクノロジーに適用されますが、 classic テクノロジーが使用された場合にのみ適用される property 要素が含まれています。

このフィルタリングはファイルの読み取り時に実行されるため、実行時の速度低下がありません。 また、これにより、以下のような classic テクノロジーでの式の評価など、テクノロジー固有の機能を活用できます。

<control>
  	<property target="classic">
    	<name>styleClass</name>
    	<value>@if(.....)</value>
  	</property>
  	<property target="xsp">
    	<name>styleClass</name>
    	<value>buttonClass</value>
  	</property>
</control> 

上記の例では、使用されるテクノロジーに応じて styleClass 要素が別々に定義されています。 最初の property 要素では、値の定義に式言語を使用した classic テクノロジーを活用しています。 2 番目の property 要素は、常に buttonClass の値になります。