ソースエディタ

XPages ソースコードを直接編集するには、ソースエディタを使用します。

XPage を編集するときは、[ソース] タブを使用して、XPages のソースコードを直接編集することができます。 XPages 言語に慣れている場合は、これが非常に便利です。

エディタ内では以下のタスクを実行できます。

タスク アクション
コーディング中にコンテンツアシストを使用する

CTRL + SPACE キーを押すと、コーディング中にコンテンツアシスト機能が呼び出されます。これは、XPage 内に埋め込まれた SSJS (サーバーサイド JavaScript) に対しても機能します。

XPages ソースエディタの機能としてのコンテンツアシストは、スキーマを使用することで駆動されます。Domino® Designer は、現在の Notes® アプリケーションに基づいてスキーマを動的に構築します。このスキーマには、XPages ランタイムの一部として、各タグの各属性に関するヘルプ情報が含まれています。

コーディング中にハイパーリンクナビゲーションを使用する

ハイパーリンクナビゲーションは、エディタ内のテキストをハイパーリンクにすることができる汎用 Eclipse 機能を記述したものです。 CTRL キーを押しながら、任意のテキストやリンク (カスタムコントロール名を含む) にカーソルを置くと、そのリンクロケーション/設計要素に直接ナビゲートできます。 Eclipse は、ユーザーがハイパーリンクナビゲーションを使用しようとしていることをエディタにフィードバックします。

例えば、カスタムコントロールの編集中にこの機能を使用します。ソースエディタで CTRL キーを押しながらカスタムコントロールにカーソルを置くと、ハイパーリンクナビゲーションによって、そのカスタムコントロールに直接ナビゲートすることができます。

コーディング中に吹き出しヘルプを使用する

この機能を使用するには、特定の「ノード」上にカーソルを置きます。こうすると、そのノードに関する詳細情報が表示されます。ハイパーリンクナビゲーションと同様に (上記を参照)、Eclipse エディタフレームワークから現在のタグ (および属性) に関する説明を提供することができます。

xsp-config によって自身の説明を示すタグと属性はすべて、XPages ソースエディタ内の吹き出しヘルプ機能でその情報を表示させることができます。

この機能の動作は、Domino Designer の [プリファレンス] タブから制御できます。この機能はデフォルトでオンになっており、500 ミリ秒のタイムアウトが設定に関連付けられています。つまり、カーソルが置かれている時間が 500 ms (ミリ秒) を超えると、Eclipse エディタフレームワークが XPages ソースエディタの吹き出しヘルプ機能を呼び出します。

製品ヘルプシステムを呼び出す F1 キーを押すと、コンテキストヘルプが開きます。
その他の編集タスクを実行する ソースエディタページを右クリックすると、エディタ内で実行できるその他のアクションのメニューが表示されます。
エディタを最大化する [最大化] アイコンをクリックするか、タブをダブルクリックします。
エディタをオリジナルのサイズと場所に復元する [元に戻す] アイコンをクリックするか、タブをダブルクリックします。 この機能はエディタが最大化されている場合にのみ使用可能です。
キーボードの矢印キーを使用してエディタのサイズを変更する タブを右クリックして [サイズ] を選択し、[左][右][上][下] を選択して、エディタの端を強調表示します。 キーボードの適切な矢印を押して、エディタを拡大または縮小します。