スクリプトライブラリは、現在の DDE ユーザーの ID を使用して署名されます。この署名は、スクリプトライブラリの設計要素の保存時に行われるか、スクリプトライブラリビューで要素を選択して [署名] ボタンを起動することによって行われます。
制限付き/制限なしのメソッドを実行する権限は、サーバー文書の [セキュリティ] タブの [可能なプログラムの制限] セクションで、特定の署名者またはグループに割り当てられます ([Domino Administrator ヘルプ] > [セキュリティ] > [Notes® ユーザー、インターネットユーザー、Domino サーバーのサーバーへのアクセス] > [Domino サーバーへのアクセスをカスタマイズする] の「サーバー上で実行されるエージェントと XPage を制御する」のトピックを参照してください)。
XPage が呼び出されると、Domino は、署名者のサーバー文書セキュリティ権限を調べて、呼び出し中に使用されるスクリプトライブラリがないか確認し、指示がある場合は、制限付きでのみ実行されるように XPage セッションをダウングレードします。 XPage サーバースクリプトライブラリに署名するサーバー権限をまったく持たない DDE ユーザーの署名を使用すると、HTTP 403 エラーが生成されてブラウザに返されます。