フルスクリプトまたはスクリプトセクションの編集

Eclipse ベースの LotusScript® エディタ (LSEE) では、すべてのセクションを同時に処理したり、一度に 1 つのセクションを処理することができます。

このタスクについて

すべてのセクションを編集するには、[オブジェクト] タブの最上位ノードをクリックします。 1 つのセクションを編集するには、[オブジェクト] タブでセクションの名前をクリックします。

フルスクリプトモードでセクションを作成する場合、セクションは現在のテキスト内と [オブジェクト] タブに表示され、フルスクリプトモードのままになります。 フルスクリプトモードでセクションを削除すると、セクションはエディタと [オブジェクト] タブに表示されなくなります。

セクションモードでセクションを作成すると、エディタは新しいセクションに移動します。 セクションモードでセクションを削除すると、エディタは別のセクションに移動します。

フルスクリプトモードでは、複数のセクションにまたがってテキストを選択していない限り、フォーカスされているセクションがバナーに表示されます。

フルスクリプトモードでは、フォーカスされているセクションも [オブジェクト] タブのアウトラインで強調表示されます。 宣言にフォーカスがある場合は、特定の宣言ではなく宣言セクションが強調表示されることに注意してください。

検索と印刷は、現在エディタにあるテキストに適用されます。 フルスクリプトモードでは、すべてのセクションが取得されます。 1 つのセクションを編集する場合は、そのセクションのみが取得されます。

定義済みの データベーススクリプトオブジェクト (Postdocumentdelete で 始まります) は、LotusScript または式言語で コーディングできます。 (Options)(Declarations)InitializeTerminate は、LotusScript のみに 適用されます。 データベーススクリプトを最初に開いたときには、Option Declare (設定がクリアされている場合を除く) と、Sub InitializeSub Terminateのスタブが存在するフルスクリプトモードになります。 フルスクリプトモードでは、 定義済みのオブジェクトに対して LotusScript コードを追加したり、 新しい LotusScript オブジェクトを 追加したりすることができます。 LotusScript のみを使用する場合、 インターフェースは、スクリプトライブラリとエージェントの場合と 同様に機能します。

定義済みのデータベーススクリプトオブジェクトに対して 式を使用するには、オブジェクトを選択して [式] ボタンをクリックした後、 アットマークのボタンをクリックしてください。 これにより、[式の編集] ウィンドウが 表示されます。 式を記述し、[完了] をクリックして 保存します。

式を含むオブジェクトは、 三角形の上にアットマークを重ねた記号で示されます。 式は、フルスクリプトモードでは 編集できません。 オブジェクトを選択して [式の編集] ウィンドウを 開く必要があります。 オブジェクトに対して LotusScript と 式コードの両方を記述することができます。エディタを閉じるまでの間は、 これら 2 つを切り替えることができます。 その時点で、 選択されているコードが保存され、 他方のコードが破棄されます。