コードテンプレートの作成と使用

コードテンプレートは、新しいコード要素定義の本文に自動的に挿入されるテキストです。 コードテンプレートは、チームまたは組織でプログラミング標準を実施したり単純化したりする場合に、非常に有用です。 一定のエラー処理、ロギング、トレーシングコードを指定することができ、新しいコード要素を作成するたびに、LotusScript エディタによってそれが自動的に挿入されるため、時間が節約され、標準を偶然無視してしまったり、実装時に間違いをしたりすることを避けることができます。

このタスクについて

サポートされるコード要素には、設計要素 (スクリプトライブラリ、エージェントなど)、サブ、関数、property get と property set、クラス、タイプが含まれます。 新しいコード要素を (設計要素を作成したり、設計要素の定義を入力したりすることによって) 作成すると、コード要素は定義の本文に挿入されます。 設計要素の場合、設計要素の作成時に コードテンプレートが挿入され、自動的に組み込まれたオプションのステートメントがあればその後ろに表示されます。 エディタで関数定義を入力する場合は、コードテンプレートが定義の本文に挿入されます。 例えば、Function IsPrime (X As Integer) As Boolean などの関数定義を入力して [Enter] を押すと、LotusScript エディタは、この行を以下のようにオートコンプリートします。
<ここに複数行のコメントテンプレートが挿入される> 
Function IsPrime (X As Integer) As Boolean 
<ここに複数行のコードテンプレートが挿入される> 
End Function
現在のコードテンプレートを表示するには、 [ファイル] > [設定] をクリックして、[Domino Designer][LotusScript エディタ] を展開して [コードテンプレート] をクリックします。 次いで、以下を行うことができます。

手順