Domino クラスパスへの Java アーカイブの追加

例えば、サードパーティ製の JAR ファイルを追加するために、Domino クラスパスを拡張することができます。

このタスクについて

以下の手順を実行します。

手順

  1. テキストエディタで notes.ini を開きます。
  2. Notes® 変数 (JavaUserClasses または JavaUserClassesExt) の一方または両方を追加/変更します。
  3. ファイルの保存後に Domino を再起動します。

JavaUserClasses の形式では、「JavaUserClasses=」の後ろにファイルをセミコロンで区切って指定します。 ファイルの指定により、JAR ファイル、ZIP ファイル、CLASS ファイルのディレクトリを参照することができます。 変数の値は 255 文字に制限されています。 この制限を超えたファイルの指定は失われます。 制限を超えることが予想される場合は、JavaUserClassesExt を使用してください。 以下に例を示します。
JavaUserClasses=c:¥javautils¥jdbcdrivers.jar;c:¥javautils¥stringlib.jar
JavaUserClassesExt の形式は、「JavaUserClassesExt=」の後ろにコンマ区切りのタグのリストを続けます。 notes.ini ファイルには、「tag=」の後ろにファイルの指定が続く形式の追加の項目を組み込む必要があります。 以下に例を示します。
JavaUserClassesExt=jdbc,string  
jdbc=c:¥javautils¥jdbcdrivers.jar 
string=c:¥javautils¥stringlib.jar