XPage のプリビュー

Domino® サーバー環境 または Notes® クライアント環境で XPage を プリビューできます。

始める前に

Web プリビューの場合は、アプリケーションに合わせて 最初にアクセス制御リスト (ACL) を調整する 必要があります。 ナビゲータでアプリケーションを 右クリックし、[アプリケーション] > [アクセス制御] を 選択します。 [匿名] の項目を追加し、 適切なアクセスのレベル (文書を作成する権限を付与するには [作成者] 以上) を 設定します。
注: また、Web プリビューを正常に実行するために、Domino サーバーで HTTP タスクが実行されていることも 確認してください。

手順

  1. XPage を右クリックして、[Notes で プリビュー] または [Web ブラウザで プリビュー] を選択します。 代わりに、XPage にフォーカスした状態で メニューの [設計] > [Notes で プリビュー] または [設計] > [Web ブラウザで プリビュー] をクリックすることもできます。

    あるいは、XPage にフォーカスした状態で ツールバーの [Notes でプリビュー] アイコン または [Web ブラウザでプリビュー] アイコンを クリックすることもできます。

  2. [Web ブラウザでプリビュー] の場合は、 ブラウザの種類を選択します。

タスクの結果

Notes プリビューの場合は、 必要に応じて Notes クライアントが開始された後、 クライアントで XPage が開かれます。 クライアントが XPage からの 要求を処理します。

Web プリビューの場合は、Domino ローカルプリビューサーバーが開始された後、 ブラウザで XPage が開かれます。 ローカルのプリビューサーバーが XPage からの 要求を処理します。

Web での XPage のプリビューは、 フルアプリケーションにおける XPage の実行とは異なる 可能性があります。 この結果は、ローカルアプリケーションをプリビューするかリモートアプリケーションをプリビューするかによっても異なる可能性があります。 ローカルアプリケーションを プリビューする場合は、常にアクセス制御に [匿名] が使用されます。 また、ローカルのプリビューサーバーには実動サーバーの拡張機能の 一部がありません。 ただし、スクリプトが実行され、 文書が作成されて、ローカルプリビューの場合は匿名で署名され、 サーバーでのプリビューの場合は現在の ID で署名されるので、 アプリケーションを実物に近い形で見ることができます。