フォームとビュー

Domino のフォームでは、ユーザーに対して文書を表示する方法と、フォームのデータ項目を保管する方法を定義します。ビューは、行と列で文書を報告します。

ユーザーが新しい文書を開くと、 その文書を定義するフォームを使用して、クライアント UI でページが レンダリングされます。ユーザーが 新規文書を保存すると、UI のデータを使用して、 フォームのデータ定義に従って文書が作成されます。同様に、 ユーザーが既存の文書を開くと、 フォームのデータ定義に従って、クライアント UI でデータがレンダリングされます。

通常、ビューの各行は 1 つの文書を表します。 しかし、XPage アプリケーションでは複数のビューを容易に結合できるため、それぞれの行は、その行に対応する複数の文書のビューになります。

列には、文書からのデータ値または計算された情報 (文書の最終更新日など) を入れることができます。ビューをソートしたり分類したりして、 文書を見やすく表示することができます。 ビューは、データに対するアクセスメカニズムとして使用できます。例えば、ユーザーがビュー内の行をダブルクリックすることで文書を開けるようにすることができます。

XPage アプリケーションはフォームとビューの両方を使用します。フォームを使用すると、ページ上のコントロールを Domino のデータ定義に接続することができます。最初に、ページをフォームと 関連付けます。 次に、ページ上のデータ入力コントロールを フォーム上のフィールドにバインドします。 Domino ビューは、XPages のビューコントロールに 統合できます。

ページで使用できる Domino 要素には、ほかにも以下のものがあります。