アプリケーションにイメージをインポートする

ローカルファイルシステムからアプリケーションにイメージをインポートします。 イメージは、PNG、JPEG、BMP、GIF のどのファイル形式でもインポートできます。 イメージをインポートした後、イメージを名前変更したり削除したりすることもできます。

このタスクについて

イメージをアプリケーションにインポートするには、以下のステップを実行します。

手順

  1. イメージを [アプリケーションナビゲータ] からインポートするには、以下の方法を使用します。
    1. [アプリケーションナビゲータ] で、[リソース] 設計要素アイコンを展開します。
    2. [イメージ] をダブルクリックします。
    3. [イメージリソース] リストの先頭にある [イメージリソースのインポート] ボタンをクリックします。
    4. [開く] ウィンドウで、インポートしたいイメージファイルがあるディレクトリにナビゲートします。
    5. インポートするイメージのファイル名をクリックします。
    6. [開く] をクリックして、選択可能なイメージリソースのリストにイメージを追加します。
  2. イメージを [コントロール] パレットからインポートするには、以下の方法を使用します。
    1. パレットの [コアコントロール] セクションから [イメージ] コントロールを XPages エディタにドラッグします。 [イメージの選択] ウィンドウが表示されます。
    2. [追加...] ボタンをクリックします。
    3. [開く] ウィンドウで、インポートしたいイメージファイルがあるディレクトリにナビゲートします。
    4. インポートするイメージのファイル名をクリックします。
    5. [開く] をクリックして、選択可能なイメージリソースのリストにイメージを追加します。

タスクの結果

インポートされたイメージは、[アプリケーションナビゲータ] の [リソース] > [イメージ] セクションにも表示されます。 また、パレットの [コアコントロール] セクションからイメージコントロールをドラッグアンドドロップするたびに、イメージリストから選択できます。

例

イメージファイルの名前を変更するには、以下のステップを実行します。

インポートしたイメージファイルの名前を変更するには、以下のいずれかを実行します。

イメージコントロールによって名前を変更する
  1. パレットの [コアコントロール] セクションから [イメージ] コントロールを XPages エディタにドラッグします。 [イメージの選択] ウィンドウが表示されます。
  2. リストでファイル名をクリックします。
  3. [名前の変更...] ボタンをクリックします。
  4. [名前の変更] ウィンドウの [名前] フィールドに新しい名前を入力します。
  5. [OK] をクリックします。
アプリケーションナビゲータによって名前を変更する
  1. [アプリケーションナビゲータ] で、[リソース] 設計要素アイコンを展開します。
  2. [イメージ] 設計要素アイコンを展開します。
  3. 名前を変更するイメージを右クリックして、[名前の変更] を選択します。
  4. [名前の変更] ウィンドウの [名前] フィールドに新しい名前を入力します。
  5. [OK] をクリックします。

イメージファイルを削除するには、以下のステップを実行します。

インポートしたイメージファイルを削除するには、以下のいずれかを実行します。

イメージコントロールによって削除する
  1. パレットの [コアコントロール] セクションから [イメージ] コントロールを XPages エディタにドラッグします。 [イメージの選択] ウィンドウが表示されます。
  2. リストでファイル名をクリックします。
  3. [削除] ボタンをクリックします。
  4. [イメージの削除] ダイアログで [はい] をクリックします。
アプリケーションナビゲータによって削除する
  1. [アプリケーションナビゲータ] で、[リソース] 設計要素アイコンを展開します。
  2. [イメージ] 設計要素アイコンを展開します。
  3. 展開したイメージリストから削除したいイメージを選択します。
  4. [削除] ボタンを押すか、[編集] > [削除] をクリックします。
  5. [削除の確認] ダイアログボックスで、[はい] をクリックします。

次のタスク

最後に、アプリケーションのアプリケーションアイコンを 作成するために、PNG、GIF、JPEG、BMP イメージファイルを 選択するか (高品質イメージの場合)、一般的な 16 色のアイコンエディタを 使用します。

追加のイメージファイルサポートを 処理するために、Domino® Designer には、 アプリケーションアイコンを集中管理する単一のエディタが 用意されています。 アプリケーションナビゲータで データベースの [リソース] カテゴリを 展開すると、[アイコン] 設計要素が 表示されます。 この設計要素のアイコンエディタには 2 つのセクションがあります。1 つは、アイコンとして拡張アプリケーションイメージファイルを追加するための [アプリケーションアイコン] というタイトルのセクションであり、 もう一方は、従来型アプリケーション (16 色) のアイコンを対象とした [従来型アプリケーションアイコン] というタイトルのセクションです。

拡張イメージファイルをアプリケーションに 追加するには、[アプリケーションアイコン] セクションの [参照] ボタンを押し、タイプが PNG、JPG、GIF、BMP のイメージを選択します。 イメージに対する制限は、 サイズが 32 x 32 ピクセル以下でなければならないことだけです。 また、BMP を指定する場合は、 色解像度を 24 ビット/ピクセルとして、正常に .GIF ファイルに変換できるようにする 必要があります。

従来のアプリケーションアイコン (16 色のもの) の場合、[従来型アプリケーションアイコン] セクションから 従来型アプリケーションアイコンエディタを使用できます。 アプリケーションによっては、 これで全く十分なことがあります。 このアイコンは、8.5.2 より前のクライアントでアプリケーションを開いた場合に 表示されるアイコンになります。 [アイコンエディタを開く] ボタンを押すと、 従来型の 16 色のアイコンエディタが開きます。

親トピック: XPages でのイメージによる設計