イメージ

ユーザーのローカルファイルシステムからアプリケーションに JPEG、BMP、GIF イメージをインポートできます。 イメージをインポートした後で、それらを XPages とカスタムコントロールに追加できます。 インポートしたイメージは、[アプリケーションナビゲータ][リソース] > [イメージ] セクションに表示され、[コアコントロール] パレットの [イメージ] UI コントロールの使用可能リソースとしても表示されます。

イメージは、イメージコントロールだけでなく、他のコントロールのプロパティや XPage のバックグラウンドプロパティとすることができます。 多くのプロパティに対して、使用可能なイメージリソースからイメージを選択することもできます。

[アプリケーションナビゲータ] では、イメージリソース ([リソース] - [イメージ]) を右クリックし、コピーして別のアプリケーションに貼り付けることができます。 またイメージを右クリックして、削除したり、名前を変更することもできます。

イメージを XPages とカスタムコントロールに追加する準備ができたら、[イメージ][コアコントロール] パレットから XPages エディタにドラッグできます。 次に、設計要素で使用可能なイメージのリストが表示されます。

最後に、アプリケーションのアプリケーションアイコンを 作成するために、PNG、GIF、JPEG、BMP イメージファイルを 選択するか (高品質イメージの場合)、一般的な 16 色のアイコンエディタを 使用します。

追加のイメージファイルサポートを 処理するために、Domino® Designer には、 アプリケーションアイコンを集中管理する単一のエディタが 用意されています。 アプリケーションナビゲータで データベースの [リソース] カテゴリを 展開すると、[アイコン] 設計要素が 表示されます。 この設計要素のアイコンエディタには 2 つのセクションがあります。1 つは、アイコンとして拡張アプリケーションイメージファイルを追加するための [アプリケーションアイコン] というタイトルのセクションであり、 もう一方は、従来型アプリケーション (16 色) のアイコンを対象とした [従来型アプリケーションアイコン] というタイトルのセクションです。

拡張イメージファイルをアプリケーションに 追加するには、[アプリケーションアイコン] セクションの [参照] ボタンを押し、タイプが PNG、JPG、GIF、BMP のイメージを選択します。 イメージに対する制限は、 サイズが 32 x 32 ピクセル以下でなければならないことだけです。 また、BMP を指定する場合は、 色解像度を 24 ビット/ピクセルとして、正常に .GIF ファイルに変換できるようにする 必要があります。

従来のアプリケーションアイコン (16 色のもの) の場合、[従来型アプリケーションアイコン] セクションから 従来型アプリケーションアイコンエディタを使用できます。 アプリケーションによっては、 これで全く十分なことがあります。 このアイコンは、8.5.2 より前のクライアントでアプリケーションを開いた場合に 表示されるアイコンになります。 [アイコンエディタを開く] ボタンを押すと、 従来型の 16 色のアイコンエディタが開きます。