動的ツールチップ

ツールチップコントロールは、関連付けられたコントロール上にユーザーがマウスを合わせたときに、動的コンテンツを表示します。

レンダリングの観点では、このコントロールは Dojo ツールチップの dijit を使用し、Ajax 要求からコンテンツを取得します。

ツールチップは読み取り専用なので、ツールチップのレンダリングに使用されるサーバーサイドのコントロールは、要求が発生したときに作成され、レンダリングされた直後に破棄されます。これにより、JSF ツリーができるだけ簡潔かつ小さく保たれます。

Tooltip コントロールは、コントロールのコンテンツまたはラベルから自身の子を直接取得します。

ツールチップコントロール

コンテンツが動的に作成されるようにするには、dynamicContent プロパティを true に設定する必要があります。

子コントロールはツールチップのコンテキストにアクセスして、例えばデータソースのパラメータを指定することができます。
<xe:tooltip id="tooltip2" for="computedField2" dynamicContent="true">
  <xp:panel>
    <xp:this.data>
      <xp:dominoDocument var="document1"
        formName="Contact" action="editDocument"
        documentId="#{ javascript:row.getNoteID() }"
        ignoreRequestParams="true" >
      </xp:dominoDocument>