keepSessionAlive - 活動セッションの保持

現在のページに関連付けられたサーバーセッションに、定期的な間隔で要求を送信します。

カテゴリ

拡張ライブラリ

構文

<xe:keepSessionAlive attributes>content</xe:keepSessionAlive>

表 1. 必須プロパティ
プロパティ	説明
id	デフォルトは `keepSessionAlive1`、`keepSessionAlive2` などです。
delay	サーバーに要求を送信する間隔を秒単位で指定します。デフォルト (0 または負の数値) は、([アプリケーションプロパティ] の [XPage] タブで指定された) 現在のセッションタイムアウト値から 30 秒を引くことを意味します。

表 2. すべてのプロパティ
カテゴリ	プロパティ
basics	binding、delay、id、loaded、rendered、rendererType
styling	disableTheme、themeId

使用法

このコントロールを使用すると、クライアントページが非アクティブな場合でも、ページのサーバーセッションがアクティブ状態を維持するようになります。

一般的に、このコントロールはページの上部に配置します。アプリケーションレイアウトと併せてカスタムコントロールを使用する場合は、このコントロールをカスタムコントロールの上部に配置してください。

例

以下のページは、ページが閉じるまでそのサーバーセッションを維持します。要求は、10 分ごとに送信されます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xp:view xmlns:xp="http://www.ibm.com/xsp/core" xmlns:xe="http://www.ibm.com/xsp/coreex">
	<xe:keepSessionAlive id="keepSessionAlive1" delay="600"></xe:keepSessionAlive>
...
</xp:view>