LS2J の制限事項
LS2J には次の制限事項があります。
- JavaClass オブジェクトを含む Variant 型変数は削除できないことがあります。
- いくつかのデータ型制限があります (データ型のマッピング参照)。
- LotusScript のプロパティ名は大文字と小文字が区別されませんが、Java のプロパティ名は区別されます。大文字と小文字が異なる以外は 2 つの Java プロパティの名前が同じである場合は、GetProperty と GetValue または SetValue の各メソッドを使用して、正しいプロパティにアクセスします。同様に、LotusScript のメソッド名は大文字と小文字が区別されませんが、Java のメソッド名は区別されます。Java メソッドは多重定義されることもあります。つまり、パラメータ型が異なるだけということです。大文字と小文字またはパラメータ型が異なる以外は 2 つの Java メソッドの名前が同じである場合、GetMethod を使用してメソッドを呼び出し、正しいメソッドにアクセスします。「Java オブジェクトのメソッドを呼び出す」を参照してください。Java メソッドの呼び出しは 12 のパラメータに限定されます。
- LotusScript は Java のすべての値とクラスにアクセスできますが、Java には LotusScript のオブジェクトに直接アクセスするメカニズムはありません。LotusScript による Java スクリプトライブラリの呼び出しはネイティブ Java に限られており、バックエンドで LotusScript を呼び出すことはできません。